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2009年秋からスタートしたブログです。
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映画の予告編などを観て、気にはなっていましたが、それほど観たいと思っていたわけではなった作品なのですが、日経新聞の金曜日の夕刊で映画を紹介するコーナーがあるのですが、そこで紹介されていたり、しゃべくり007という番組で、クロエ・グレース・モレッツ ( Chloë Grace Moretz ) 様が出演されていたのを観て、急に観たくなった映画でした。
 例によってムービーウォーカーからストーリーを抜粋すると…
 
 キャリー(クロエ・グレース・モレッツ)は地味で内気、冴えない高校生で、学校では笑い者にされていた。家庭でも狂信的な母(ジュリアン・ムーア)に厳し く監視され、幸せとはいえない、孤独で鬱屈とした日々を送っている。ある日、キャリーへのいじめ事件をきっかけに、女子に人気の男子生徒トミーと、プロム パーティーに参加することになる。キャリーは母親の反対を押し切り、手作りのドレスに身を包み、パーティーへ出かける。憧れのトミーを見つめ、会場の注目 を一身に浴び、夢見心地のキャリーだったが、悲劇が訪れる。パーティーの終盤、2人がプロムのベストカップルに選ばれ、幸せの絶頂を感じた瞬間、キャリー の頭上から大量の血が浴びせられる。頭から足の先まで血にまみれ、美しいドレスは深紅に染まり、会場は非情な嘲笑に包まれる。その瞬間、キャリーの抑圧さ れた怒りは頂点に達し、恐ろしい力が会場に襲いかかる……。
 
 …といった感じ。
 映画自体は2時間もない、それほど長くない映画で、主人公のクロエ様も可愛い方で、それなりに観ていたのですが、以前観たブラインドネスという映画でもそうだったのですが、出だしと終わりがいまいちなんですよね。途中は『これからどうなるんだろう?』『ここからハッピーエンドになるのかな?』と、ちょっと楽しみに観ていられるのですが、観終えたら消化不良…。前述のブラインドネスも、なんで一人だけ失明しなかったの? とか、急に病が治ったりとか…、なんだか何ひとつ疑問に答えていないような気がしますが、このキャリーという映画も、さすがに公開中の映画で結末は書けませんが、あれ? こんな終わり方? というような感じでした。なんていうの、出だしは人物像などを伝えたりしないといけないので少々退屈というか面白みに欠けても仕方ないとして、中盤盛り上げる盛り上げて、終盤が強引なまとめ…、昼ドラのような流れだな…とも思いました。
 …とはいえ、この作品、どうなんでしょう? 世間的には評価高いのかな? オイラの評価も低くはないのですが、終わり方を考えると、いまひとつな印象…。この映画で伝えたかったメッセージがいまひとつわかりませんが、オイラも良かれと思ってしたり、つい首を突っ込んで話しをややこしくした経験が過去にいくつもあり、いまでもたまーにあるのですが、この映画を観て、小さな親切大きなお世話というか、いらんことをしないというのが良いのかな? と穿った感想。プロムっていうのが何かわからないけれど、プロムに行かなければ、こんなことにならなかったのでは…と、残念ですね。
 でも、キャリーのお母さんにしろ、体育教師にしろ、クラスメートにしろ、ちょっと残念な気が…。みんなそれぞれ悪人ってわけでも無さそうなのにね…。
 
 
キャリー_1
キャリー

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