忍者ブログ
2009年秋からスタートしたブログです。
カレンダー

02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

TEAM INNOSENT  ( チームイノセント )
PC-FXアドベンチャー
投稿日:2012/8/3
どんなゲーム?  スプライト表示されたキャラを自分の分身のように動かして、シナリオをクリアしていくアドヴェンチャー。遠い未来の宇宙を舞台に「イノセント」に属する3人の女の子がそれぞれ持っている特殊能力を武器に活躍していく。

以上、大技林より抜粋。
よかった点は? PC-FX初期の作品にして、ストーリーなどがことのほかしっかりしていること。
ポリゴンもろくすっぽないPC-FXにしてはCG的にも綺麗なグラフィック!!
悪かった点は? キャラクターコスチューム。キャラがアップになったときの絵が荒い。操作性がちょっと悪い(?)
ハマリ度 音楽 グラフィック ストーリー 総合評価
☆☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆☆
コメント 【TEAM INNOSENT】は、1994.12.23.にPC-FX専用のゲームソフトとして、「ハドソン」より発売されたアドベンチャーゲームです。供給媒体はCD-ROMで、価格は9800円でした。

さて、【チームイノセント】を説明する際は、より多くの人に理解して貰おうとすると、【BIOHAZARD】のようなゲーム……、と、説明されてしまうのが悲しいところです。 発売日を考えれば、バイオハザードがチームイノセントのよう… と表記されるのが正解なような気もしますが……。
おおまかなストーリーは、遠い宇宙にまで生活圏を広げた人類は、宇宙での生活に必要なモノ(食料など)を遺伝子改造や異種交配などによって作りだしていた。そんななかで、遺伝子研究の第一任者であるクロノス博士が、禁断とされていたヒトの遺伝子を交配させる……。その事件が発覚し、クロノス博士は逮捕される。そのときすでに交配された3人の女の子たちが、GCPOに発見、保護される。その女の子達が遺伝子操作を受けたことは見るからに明らかであり、成長すると共に特殊な能力が目につきはじめる……。そして、その能力を買われて(注:ゲームを進めるとわかるがホントは違う)【チームイノセント】を結成し、特殊な任務にあたることとなる。

 …そして、今回あたえられた特殊任務がゲームの内容となる……。ストーリーは3つの章に分かれているが、順番にクリアしないと駄目! ゲームは3Dで表現された空間を移動し、少しずつ謎を解き明かしていくアドベンチャーゲームです。
…死んだと思われた自分達の生みの親であるクロノスとの対決など、なかなか凝った演出もあります。

…なんか、コメントとというより、どんなゲームみたいだな……。

感想というかなんというか、をついでに書かせていただきますと、今や「ヒトゲノム情報の解析完了」という時代になり、その情報を元に暗号解読を競っている時代になり、このゲームのヒロイン達のようなヒトが誕生しない…ともいいきれない時代になってきたともいえるのではないでしょうか?
このゲームは単なるフィクションであり、所詮単なるアドヴェンチャーゲームであります。ただ、このゲームで扱っている内容はなかなかのモノであり、見方を変えれば、偏見やヒトってナニ? という問いかけもあるような気もします(深読みしすぎ?) 好き嫌いがはっきりわかれるゲームでしょうが、もしPC-FXで遊ぶ機会が巡ってきたときにこのソフトがあったら1度は遊んで欲しいなぁ と思える名作です。

おまけ → 特別に裏技などは知らないのですが、クリア後に表示されるイベントを1度は全部拝んでみたいものです。そんなイベントの中で、「たばこを吸う沙姫」というのがありますが、オイラはどうやるのかわかりませんでした。が、某HPで見た攻略で、1章の食堂のテーブルを調べればOK! ということを知ったので、早速トライし、見事イベントを見ることに成功いたしましたが、アニメーションとか無くてちょっと残念。ゲーム中で気合いの入ったアニメーションって、沙姫のシャワーシーンだけ? オープニングムービーは凄い! と感動すらしたのに……。



【TEAM INNOCENT】 -The Point of No Return-
【TEAM INNOCENT】 -The Point of No Return-

拍手[0回]

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック