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2009年秋からスタートしたブログです。
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 とくに予告を事前に観たわけでもないのですが、行きつけ(?)の吉野家で、『はじめてのデートは吉野家でした』とかいうこの映画のポスターが貼ってあって、ちょっと気になってしまった作品です。ネットでチラッと調べたら、上映している映画館が少なかったこともあって、観られるチャンスは早々ないな…、と、思い、急ぎ観に行きました。ストーリーをまたまたムービーウォーカーから抜くと、

 市役所に勤める天雫健太郎(星野源)は、内気な性格が災いしてか、35歳にもなって女性と付き合ったことが一度もなかった。家と職場を往復するだけの日々 で、ペットのカエルが唯一の癒しという健太郎を見かねて、健太郎の両親は親同士が子どもの結婚相手を探す代理お見合いに参加。今井家の一人娘・奈穂子(夏 帆)とのお見合いを決めてくる。お見合い当日、緊張する中、清楚で美しい奈穂子を見て、健太郎は生まれて初めて恋に落ちる。奈穂子の目が見えないことはも のともせず、好きという感情を爆発させる健太郎。しかし二人の行く手には幾多の壁が立ちふさがっていた……。
 
 なんていうか、オイラ、この主人公よりも年上なんですが、人と接するのが苦手だったり、彼女いなかったりと、どこか共感できる部分があったりして、そrはそれで落ち込んだりもしましたが…。ただ、タバコは吸わないけれど、酒は飲むし、ギャンブルをしているから預貯金が趣味でもないし、この主人公のような真面目さはないけどね。ただ、この主人公を真面目と片付けることには若干疑問符もありますが…。
 映画は、ぬるいラブコメ好きなオイラとしては、途中までは楽しめたのですが…。なんか、結局、終わり方が…。奈緒子さんが点字の手紙を読んで笑ってるシーンもあったのですが、手紙の内容がわからないので、なんとも気がかり…。心理学では、未完の完結というテクニックがあるそうで、スッキリ白黒はっきりつけて終わるよりも、「あれ? そういえば、結局どうなったのかな?」というような終わりにした方が、どこか心に引っかかって記憶に残りやすいんだとか…。まぁ、そういうことを意識してかどうかわかりませんが、どうも、最近のドラマは、「え? どっち?」とか「どうなの?」っていう終わり方が多い気がする。
 ネタバレですが、苦難を乗り越え、二人が結ばれるハッピーエンドを期待していたんですが、オイラの期待には応えてもらえなかった作品ですね。悪くはないし、そこそこ楽しめたのですが、どうもスッキリしません…。



箱入り息子の恋
箱入り息子の恋

ちなみに、公式域サイトはコチラです。


 余談ですが、夏帆様と聞いて、オイラが一番印象に残っているのは、キャノンのプリンターでのピクサス3姉妹の末っ子やってた頃なので、まっ、おっぱいポロッ…とかはなかったんですが、ちょっとした濡れ場を演じるシーンにちょっと驚き。そりゃ、オイラも年をとるわけだ…。


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