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2009年秋からスタートしたブログです。
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  日曜日に出勤したおかげで月曜日はお休みでした。久しぶりといえば久しぶりに映画を観に行きました。孤高のメスと告白とどちらを観るか迷っていましたが、上映開始時刻の関係で告白を観ることにしました。松たか子様主演の話題作で、5日の土曜日より公開された話題作ですが、平日ということもあってか比較的すいていました。どんな映画かというのを映画ジャッジから抜粋すると、

 とある中学校の終業式の日。1年B組の教室で担任の森口悠子は「私の娘・愛美が死にました。警察は事故死と判断しましたが、このクラスの生徒に殺されたのです」と語り出す。衝撃的な告白に教室内は騒然となるが…。


 中島哲也監督といえば「嫌われ松子の一生」や「パコと魔法の絵本」など、色彩の洪水がトレードマークだ。だが本作では、モノトーンかと見紛うほどの暗い色調で画面を構成している。色を抑えたことで、時折挿入される魚眼レンズのような映像や、子供たちの唐突なダンスの異様さが際立った。さらに、怒りを押し殺したように篭った独白が、ゆっくりと物語の緊張感を高めていく。
 原作小説は本屋大賞を受賞したベストセラーなので、13歳が3歳の命を奪い、教師が生徒に復讐するというショッキングな内容をご存知の方も多いだろう。物語は早々と殺人事件の犯人を明かす、いわゆる倒叙ミステリーだ。だが本作は、犯人の罪を立証する一般のそれとは異なる。少年法に守られた犯人がどんな思いを抱えていたか、周囲の人間がどんな反応を示すのか、何より森口の仕掛けた復讐の罠がどんな風に犯人を追い詰めるのかを描く心理劇なのだ。
 告白だけで物語を綴る手法は、なるほど効果的だ。子供だけが持つ残酷で切ない感情が描かれる一方で、大人の歪んだ思いもまた切実に語られる。モノローグは虚実混じり合ったもので、自分に都合のいい真実や、時には孤独ゆえの妄想までも。幼稚な優越感とマザーコンプレックスに支配される修哉、劣等感に押しつぶされそうな直樹、理解を求めて裏切られる美月。鬱屈した感情が絡み合った時、何の罪もない愛美ちゃんの命が奪われた。殺人が自己主張と信じた末の犯行と、学校に蔓延するいじめは、他者を基準にしか物事をとらえられないという意味で根源は同じだ。そのことを森口はよく知っている。そんな子供を導けず正常な判断が出来ない大人もまた罪深い。過保護すぎる直樹のママや自己中心的な熱血教師ウェルテルは、当然、森口の復讐のコマになる。
 後味は決して良くはない。だが後味が悪いという感覚は少し違う。教師がこれほど恐ろしい罠を生徒に仕掛ける以上、自身も底知れない悲しみに沈む決意があるはずだ。松たか子演じる森口は、もはやこの世のすべてに決別しているかのようにクールに屹立している。森口の絶望は、津波のような一過性の破壊ではなく、じわじわと海面水位上昇を引き起こす終わりなき異常気象に似ている。「犯人は少年法で守られる。でもこのままにするわけにはいかない」。同様の無念を抱く事件が現実に多いだけに、主人公のこの言葉はリアルな憎しみとなって観客に迫ってくるだろう。犯罪の法的処罰などまったく念頭に置いていないところに、この映画の暗いカタルシスがある。
 冒頭、淡々と話し続ける森口の言葉は、宙を舞うように空虚に響き、生徒は誰一人として聞いてはいない。その虚しさが物語の結末にフィードバックする。学校、家庭、社会。誰がどこで教えても構わない。人間には命の尊さを知る場所が必要だ。そして人は誰もが愛される価値があると教える場所も。

 映画の予告を観て興味を持ったのですが、上記を見てもわかるように、早々と犯人がわかってしまいます。予告では容疑者37人…というような感じで流れていたので、原作を知らないオイラは、生徒達が告白していくなかで犯人をあぶり出していくのかな? と、思っていたので、『あれっ?』って感じでした。なんか開始早々もう終わり? という、なんだか置いてけぼりを食った気分になっていたら、別の者の告白があって、それからまた別の者の告白があって…、と、色々な人の告白で、ショッキングな理不尽な事件が明らかになっていきます…と、たいそうに書くほど複雑な事件でもないのですが…。「私はあなたを許さない」という発言のように、松たか子さん演じる教師は、犯人である生徒に復讐します。なんとも、ある意味えげつない復讐です。冒頭の学級崩壊などもオイラにはピンとこないのですが、いまの中学校って、こんな感じなのでしょうかね…。もう20年ほど前になるけど、オイラが中学校に通っていたころは校内暴力とかが目立っていたけど…。  とにかく上映間も無い作品なので、ネタバレになるからあんまりストーリーや感想も書ききれていませんが、木村佳乃様も相変わらずお美しいお方でした。HIVの扱いなどで、ちょっとモヤッと感を覚える方もいるかもしれませんが、作品は、淡々と進められていきます。前に観たトリック同様、後味の悪さは残りますが、こういう映画は賛否両論意見が分かれる映画なのでしょうが、個人的にはいい映画だと思う。  夏にはジブリ作品がお目見えするそうなので、興行収入はそれには負けるでしょうが、アニメ作品を除けば今年1番の邦画です…なーんてね…。


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 おまえらのやっていることは、するっとまるっとすべてお見通しだ! 本日は劇場版トリック・霊能力者バトルロイヤルを観ました。仲間由紀恵様は見た目はお嬢様なのですが、このトリックでの山田奈緒子役やヤンクミ役などが似 合うと思ってしまうのは何故だろう…。無駄な前置きはこのあたりにして、ストーリーをまたもやムービーウォーカープラスから抜粋すると、
 最強の霊能力者が村人を治める、因習に閉ざされた山村。“カミハエーリ”と呼ばれるその霊能力者が 亡くなり、次代のカミハエーリを選ぶため、村では古くからの掟に従い全国から霊能力者を集め、「霊能力者バトルロイヤル」が開催されることになった。妖術 を使う男・鈴木玲一郎(松平健)、カミハエーリの末裔・中森翔平(佐藤健)、時間移動の女・高階美代子(夏帆)、不死身なお人・伏見達郎(藤木直人)、未 来が見える女・村尾園子(片瀬那奈)、踊る霊媒師・相沢天海(戸田恵子)らが参戦する中、優勝者が手に出来るという財宝をせしめようと、自称・超絶美人霊 能力者の山田奈緒子(仲間由紀恵)も現れる。さらに、愚かな風習をやめさせるために物理学者・上田次郎(阿部寛)が、招かれ渋々やって来る。生死を賭けて トップを競う、恐ろしくも馬鹿馬鹿しい闘いがいま幕を開けた……。
というもの。基本は面白かった…。なのですが、人が死んだりして、なんかズーンと いう重い感じになりました。後味は悪くないのですが…。

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 月曜日と火曜日はお休みです。昨日はてぃだかんかんという映画を観に行きました。例によってストー リーをムービーウォーカープラスから抜粋すると、
 金城健司(岡村隆史)は、時を忘れて海ばかり見ているような子供だった。大人になってからは、様々 な職に就いたがどれもうまくいかない。事業の失敗で抱えた借金を返すために名古屋で働くが、海が恋しくなった健司は幼なじみの由莉(松雪泰子)と結婚する ために故郷の沖縄に帰ってくる。母・花江(原田美枝子)に結婚を反対された健司は、友人の啓介(伊藤明賢)が経営するダイブショップの倉庫を勝手に改装、 サンゴのあるバーを開店する。店は思いのほか大繁盛、健司は晴れて由莉と結ばれる。ふたりの子供に恵まれた健司の店は順調に支店を増やしていくが、借金完 全返済と4号店オープンを祝う会で、健司は「今日で店を全部やめる」と宣言する。沖縄の海は、開発や温暖化の影響を受けて悲鳴をあげていた。海の生き物の 多くが生息するサンゴ礁は死滅状態。由莉や子供たちにあの美しかったサンゴの海を見せてやりたい。その願いだけで健司は、サンゴを養殖し、海に移植すると いう大胆な計画を決意したのだった。店を応援してきた保(吉沢悠)ら友人たちは唖然とし、花江は激怒するが、由莉だけは優しく微笑んでいた。閉店したバー にいくつもの水槽を運び、試行錯誤が始まる。やがてサンゴは順調に成長、次は海への移植作業だったが沖縄県庁から、漁業組合の許可なしに勝手に植えてはな らないと待ったが入る。健司は組合長の比企連平(國村隼)を訪ねるが、連平は「サンゴが増えても儲からない」と健司を切り捨てる。しかしその後、どういう 心境の変化か連平は健司に協力を約束。数日後、20人ほどのダイバーの手でサンゴ移植が行われた。琉球国際大学の准教授・緑川(渡部篤郎)は健司の功績を 称え、海洋生物シンポジウムでの発表を勧めるが、専門用語が理解できない健司の発表は大失敗。逃げるように会場を出た健司に緑川は、移植だけなら海の飾り だが、サンゴが産卵すれば命が海に根付いたことが証明されると語る……。
…というもの。もともと『世界で初めて養殖サンゴの移植・産卵を成功させた男とその妻の実話を映画化 した感動作。知識や資金がなくとも、幾度の苦難にもめげず、夢に向かって突き進む主人公を岡村隆史が熱演。』ということで、実話に 基づいたストーリーなので、観るオイラとしても珊瑚が産卵するのは分かっていながら観ているのですが、笑いあり感動ありの映画で、オイラは見応えのある映 画でした。ただ大作というような見応えとはちょっと違うのですが、ありきたりといえばありきたりな作りではあるのですが、ところどころに笑える要素が入っ ているので、単なるドキュメンタリー映画では無いところは良かったと思います。現実に珊瑚の産卵にこぎつけるまでには、もっと壮絶な苦労もあったのものと 想像できますが、そういう苦労の部分を前面に押し出すのでは無く、一人の男とそれを支える周囲の人たちの繋がりのようなものを見せてくれたこと、大きなこ とをな成し遂げたのですが、「子どもたちに昔自分が見た綺麗な海を見せてあげたい」という素朴な思いを抱き続けてきたこと… …え~っと、どうも文章で上 手く書けませんが、出発点は単純な発想でも、夢や願望(希望でもいいのですが)を失わずに継続すれば、やがてそれを成し遂げる、あるいは自身の想像を超え るほどのことを成し遂げていることもある…。なかなか名言集などではよく見かけるものの、実際には困難なことを見せていただけた映画です。もちろん、本人 はもとより、本人も知らないところで活躍してくれた周囲の方々も素晴らしく、綺麗な海というのは、みんなの希望であることも改めて思い出させてくれる作品 です。最後に松雪泰子様は、お綺麗ですなぁ…。

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 さて、火曜日はお休みで映画を2本観ました。1本目に観たのはダーリンは外国人という映画で、2本目 に観たのは『アリス・イン・ワンダーランド』の3D版の字幕版です。もともと はスマステ観た影響もあって、てぃだかんかんという映画を観るつもりでしたが、上映時間の都合で観られなかったために、話題作でもあった、アリス・イン・ ワンダーランドを観ました。ストーリーを例によってムービーウォーカーから抜粋すると…

19歳になり、美しい娘に成長したアリス(ミア・ワシコウスカ)は、退屈な婚約者からのプロポーズに困惑し、その場を逃げ出す。そのとき目の前に現れた のは懐中時計を持った白ウサギ(声:マイケル・シーン)。その後を追って穴に転がり落ちたアリスが辿り着いたのはアンダーランドと呼ばれる不思議の国。こ この住人である白ウサギたちが、アリスを呼び寄せたのだ。アンダーランドは独裁者、赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)が君臨する暗黒時代。“預言の 書”には、救世主が現れてこの暗黒時代を終わらせるとあった。そして、そこに描かれた救世主こそアリス。だが、芋虫のアブソレム(声:アラン・リックマ ン)は、アリスを“偽者”と疑う。彼女は、幼い頃にこの地で冒険を繰り広げたことを、すっかり忘れていたのだ。そこへ、赤の女王が放った怪物が襲いかか る。アリスが救世主だと知った赤の女王は激怒、彼女を生け捕りにするよう命令を下す。危機一髪で難を逃れたアリスは、チェシャ猫(声:スティーヴン・フラ イ)の案内で、帽子屋マッドハッター(ジョニー・デップ)と出会う。赤の女王に抵抗するマッドハッターは、アリスを連れてかつての統治者である白の女王 (アン・ハサウェイ)のもとへと向かう。だが、途中で赤の女王の臣下ハートのジャック(クリスピン・グローヴァー)に襲撃される。アリスの身代わりで囚わ れるマッドハッター。アリスは危険を冒して統治者の証“ヴォーパルの剣”を赤の女王から取り戻すと、白の女王へ届ける。こうして白の女王のもとには、救世 主が身に付ける鎧一式が揃った。あとは、アリスが救世主の運命を受け入れて、赤の女王が操るクリーチャーのジャバウォッキーを倒せば、平和が訪れるはず だった…。だがその頃、赤の女王の城にマッドハッターや白ウサギたちが囚われ、命の危機に瀕していた。果たして、アリスは救世主としてアンダーランドを救 うことができるのか……?

というもの。よくよく考えたら、オイラは、このアリス・イン・ワンダーランドの前段に当たる「不思議の国のアリス」のストーリーも知らなかったんだ…。  そんなわけで、「あのアリスか?」とか言っている(…と言っても字幕見ているんですが…)のが、よくわからん。これまたストーリーとしてはベタと言えばベ タなストーリーなので、不思議の国のアリスを知らなくても十分楽しめる作品にはなっているような気もしますが、ま、オイラ自身はアバターに次いで二度目の 3D映画なので、まだ素直に「3D凄っ!」とか思えるけど、3D映画は3D用のメガネのレンタル料金なのか通常なら一般1,800円なのに2,100円払 わなければいけないのですが、シネマ会員になっていれば、特定の曜日などで通常価格より安く観られるのに、例えば通常の映画なら1,800円のところを会 員専用のサービスデーで1,500円で観られたりするのに、3D版は通常の方と変わらぬ2,100円をキッチリ払わされるので、シネマ会員になっている 分、余計に高額に感じる。一般料金に統一ではなく、鑑賞料金にプラス300円とかにしてほしいよ…。3D版って、毎月1日はいくら取るのでしょう? 通常なら1,000円で観られるのですが…。
いやいや映画と全然関係ない話が続くけど、各電器メーカーが3D対応のテレビなどを発売したり、これからのテレビの主力商品として発売を計画しています が、これは現在の3D未対応テレビとの価格差が、本当に立体メガネ分ぐらいにならないと爆発的な普及にはならないかも? と、ふと思った。これからも3D対応の映画があればできれば3Dを観ようかな…という気もあるのですが、鑑賞料の高さに加え、立体メガネをつけなければい けないのはわずらわしいし、重いし視野が狭くなる。正面向いて映画を観る分には視野は気にならないけど、ポップコーンを頬張ったりドリンクを取ったりする ときに、ちょっとスクリーンから目をそらさないと、立体メガネの場合フレームというのかわからないけど、フレームで正面以外の視野が狭められるから、結構 不便なのです。ましてや自宅のテレビで観る場合、例えばオイラのようにテレビ観ながらツイッターをやるなんて奴には、3Dテレビを観ながらは厳しいし、野 球やサッカーなどの3D映像は迫力ありそうだけど、なんていうか家で発泡酒なり第3のビールを飲んで、その後横になったりしつつ観たい(…というのはオヤ ジかな?)のに、寝転がって観ないようにと注意を促されているし、実際にどこまで可能かわからないけど、メガネ無しの3D版が出たら、現在のテレビの1割 増しから2割増しの価格でも普及は早いかもしれない。ただ残念なのはパナソニックのVIERAが筆頭でしたが、それでも発売が4月。政府のエコポイント制 度が変わる前の2月ぐらいに発売が間に合っていれば、この際3Dを買うか…という人も、案外多かったかも?
あっ、映画の話題ですが、ディズニーらしくというか、冒険活劇として観られて良かったです。3Dにまだ圧倒されているから、結構楽しめた気はします。


予告動画です。大きい画像で観たい方はユーチューブ動画のサイトへどうぞ
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AliceInWaderland

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 火曜日はお休みだったので映画を観ました。観たのは2本あるのですが、朝一で観たのがダーリンは外国人という映画です。ストーリーを映画ジャッジというサイトから抜粋すると…
 漫画家を夢見るイラストレーター・さおりと、“漢字”の美しさに一目ぼれして来日したアメリカ人・ トニー。ひょんなことから出会い、つきあうようになった二人。しかし、“外国人なダーリン”・トニーの言動は、さおりにとって「?」や「!」だらけ。 「『やれああしろこうしろ』の『やれ』って何?」「抜かれるなら、度肝がいいよね!」これってトニーが外国人だから?! それとも単なる語学オタク!?  そしてある出来事をきっかけに、ふたりの心がすれ違い始めて……。外国人との結婚ってやっぱり無理なのかな……。悩むさおりとトニーが出した結論は!?  果たして、さおりは外国人のダーリンと無事に結婚できるのか!?
といった内容。みずほ銀行のCM以来(?)可愛いなぁ…と思うようになった井上真央様が主演の映画です。原作は話題作ではあるが、実際に売れているのかど うかはよく知らない同名のマンガです。トニー役を演じていらっしゃるジョナサン・シェア様が、マンガのキャラに似ているので、なんか妙に親しみを感じてし まいます。個人的には国仲涼子様が相も変わらず可愛くて良かった
話の流れは、最初はウキウキ気分でコミカルなのですが、途中でシリアスな展開でちょっと距離が開く二人。しかし、お互いに離れてみてお互いの気持ちに気 付いて… …というベタなストーリーです。『度肝を抜かれました』というセリフが出てきますが、度肝を抜かれるほどの大胆なストーリーではなかったもの の、ありがちな恋愛モノを観てホッと安堵な気分に浸りたい方にはお薦めできる作品。ただし目新しさを求める人にはお薦めしにくい作品です。

<!-- ここから、ネタバレあり -->

父親に結婚を反対されるが、実は父親もお互いが本気なら認めてやろうと思っているとか、お互い一緒に暮らして、ぶつかり合っていたが、優しさを知って単 身アメリカにトニーを追いかけ結ばれるとか、ありがちといえばありがちなストーリーですが、外国人という異文化コミュニケーションをメーンの要素に入れる ことにより、若干昭和の時代から続く型を思わせながら、古臭く感じさせないところは良くできた作品。ただし、ありがちなストーリーなので人によっては、消 化不良っぽく感じてしまうかもしれませんね。
話は変わりますが、ちょっと前、何処かの保険会社のCMで、アメリカに渡った女子スケーターが氷上でプロポーズされたCMがありましたが、あのプロポー ズの時は、プロポーズされた彼女だけが何が起こるのかわからなかったそうですが、観客はプロポーズすると思って観ていたんだそうです。何でも海外の何カ国 が該当するのかわかりませんが欧米では、男性がひざまずいて(?)女性の手をとるのはプロポーズのときの動作なんだそうです。この映画、ダーリンは外国人 でも、トニーが親戚や親兄弟の前でしゃがんで手を取った時に、「あっ、プロポーズだ!」と、わかりました。それと本当にプロポーズはこうするんだな…、 と、ちょっと某保険会社のCMを思い出してしまいました。
「ネタバレ」とわざわざ注意するほどの内容でもなかったかな?

<!-- ここまで、ネタバレあり -->




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だーりん八がいこくじん

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 本日はお休みだったのですが、夕方からびよういん…じゃなかった、びょういんに行かなければならな かったので、時間制限付のお休みな感じでした。 夕方までに何をするか迷ったので、映画を観に行きました。観たのは『武士道シックスティーン』です。元々そんなに興味があったわけではなかったのですが、ここ3年で オイラが唯一購入している雑誌、ゲームラボで紹介されていたので、ちょっと興味を持ちました。ストーリーをいつものようにムービーウォーカープラスから抜 き出すと、

磯山香織(成海璃子)は、3歳から練習を積んできた剣道のエリート少女。だが、彼女はある大会で無名選手に不覚を取り、敗れてしまう。そのときの悔しさ が忘れられず、その選手を追って剣道の強豪高校に入学。しかし、そこで再会した因縁の相手、西荻早苗(北乃きい)は、ほぼ実績ゼロ、剣道は楽しむもの、と いうお気楽少女だった。拍子抜けしながらも、自分の敗因を突き止めたい一心で、早苗の力を引き出そうとする香織。早苗の方は当初、香織の気迫に押されてタ ジタジだったものの、次第に真剣勝負の面白さに目覚めていく。なぜ人は戦うのか?真の強さとは何か?勝つことの意味とは?因縁の戦いの果てに、2人は答え を見つけることができるのか?

というもの。笑顔の多い早苗に対して笑顔を見せない香織。ツンケンとした成海璃子様が好きな方は嬉しい作品かもしれません。とにかく勝つことにこだわり周 りのクラブ生とも馴染まない香織ですが、早苗との交流を通し剣道の楽しさを知っていった…なのかな? 早苗も楽しむ剣道だけではなく、勝つことの楽しさを知った…のかな? 青春ドラマっすねー。うまく書けないけど、なかなかに楽しい映画でしたよ。成海璃子様って、12か13歳だったのかな? 瑠璃の島というドラマで主演をなさったときから大人っぽかったから、まだ高校生ぐらいの年齢なのですが、それでも大人っぽいね。いやはや、まとまりのない 文章だなぁ…。
武士道シックスティーンの予告編動画です。大きい画像は
http://bit.ly/aHoQ9C
上のURLをクリックしていただければユーチューブ動画のサイトをクリックしてね。

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 本日はライアーゲームの映画を観ました。このライアーゲームは2ndは観たのですが、夜中やっていたときはドラマ観てなかったんだよね…。やっぱり最初のドラマも観たくなちゃったな…。映画のストーリーを例によってムービーウォーカーから抜粋すると…

 巨額のマネーを賭けて騙し合う謎のゲーム“ライアーゲーム”に巻き込まれてしまった女子大生・神崎直(戸田恵梨香)は、天才詐欺師・秋山深一(松田翔太)の力を借りて次々と難題をクリア、なんとか決勝戦までたどり着く。ふたりが挑むファイナルステージは、失われた楽園の名を冠する禁断のゲーム「エデンの園ゲーム」。優勝賞金は50億。プレイヤー全員が互いに信頼し合い、協力すれば、参加者11名全員がゲームに勝つことができるという。だが、決勝進出者の中には最強の刺客“プレイヤーX”が姿を潜めていた……。運命に選ばれし者だけが生き残る究極の頭脳戦が幕を開ける。果たして最後に勝利する者は誰か。そして、谷村光男(渡辺いっけい)やエリー(吉瀬美智子)が所属するLGT(ライアーゲーム・トーナメント)事務局の真の目的とは……?

というものです。

 <!-- ここから、ネタバレ含む --> 

 クイズ ミリオネアばりに引っ張る感じがあって、クイズタイムショックのスタッフが作ったら、1時間ぐらいで終わるのかな? とアホなことを思いながら観ていましたが、観終えて、おもしろかった。と言える作品でした。とりあえず11人のメンバーがアルフェベットで表示されていますが、とりあえず神崎直が「H」以外は誰がどのアルファベットかはわからないのですが、とりあえず映画を観た方対象にブログを更新しているので、ゲームのルールは割愛しますが、最後の最後までお人好しパワー全開の神崎直でしたが、13回目、ラストのゲームでは「こうなるだろうなぁ…といか、こうなってほしいなぁ…と思ったとおりの展開、赤いリンゴが11個揃ったときは、予想通りとはいえ、妙にジ~ンときました。最後、事務局が幻想的というか虚像というか、シックリこなかったのがなんだかなぁ…でしたが、神崎直と秋山深一はくっついたのかなぁ? という疑問も持ちつつ、スタッフロールが始まりましたが、ステッフロールの終わりに、ポストに投函された黒い封筒を手にとって、音楽が変わったときは、「あー、この封筒を手に取ったところで終わって、次回作を匂わせるようなモヤッとした終わり方なんじゃないか…?」と思ったら、「お借りしたお金を返します」みたいな手紙とともに1000円が入っていた…。あぁーそういえば最初の方でバス代として1000円貸してたなぁー…と、ちょっぴりほんわかした気分で終われました。 …とはいえ、自称郵便屋さんなオイラとしては、通常の封筒に現金を入れたらいけないなぁ… とも思ったけど、あぁー、きっと郵便を利用せずに直接投函したんだな…と思って、ほんわか気分で終わろうと思いました。 最近、どうも最後がスッキリしない映画が多い中、事務局のオチがもうちょっと凝った設定だったらなぁ…、という思いはありますが、スッキリ終われた良作でした。

 <!-- ここまで、ネタバレ含む --> 

 まぁ、ライアーゲームが嫌いな方がわざわざ映画を観に行くとは思えませんが、ライアーゲームを観てない方はストーリーを追うのがしんどいかもしれませんね。しかし最近はテレビドラマで盛り上げて最後は映画っていうパターンが多いですよね。制作費の問題もあるし、テレビで人気があってある程度収益が見込めるものでないと映画の製作にふん切れ無いのでしょうね。このへんは無料で遊べるネットゲームですが、もっといろいろ遊びたければ有料だよ…っていうビジネスモデルに似ているのでしょうね。まぁ、ごちゃごちゃ書きましたが、最近流行り(?)の密室型シアターってやつかな? 会場で11人の騙し合いが続くわけですね。最後は神崎直が負けるわけは無いよな…と思いながらも、ハラハラしながら観ました。ドラマを観ていた方ならお薦めの映画です!







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20100222_milenium.jpg 昨日観たんですよね、この映画。でも昨日は遅くなったので更新できなかったので、今日更新。観た映画は日経新聞の金曜日の夕刊で紹介記事を読んで、気になったんですよね。元々は小説が大ヒットしていたようですね。ストーリーは、

月刊誌“ミレニアム”の発行責任者、ミカエル・ブルムクヴィスト(マイケル・ニグヴィスト)は、名誉毀損の裁判で敗訴し、“ミレニアム”から離れることになる。そんな彼の身辺を調査する謎の女。天才的なハッカー技術を駆使し、あらゆる個人情報を収集、黒の革ジャンに鋲打ちのベルト、鼻ピアスというルックスの彼女の正体は、警備会社の調査員リスベット・サランデル(ノオミ・ラパス)。やがて、ミカエルのもとに一本の電話がかかってくる。それは、リスベットに調査を依頼していた大企業ヴァンゲルグループの元会長ヘンリック・ヴァンゲル(スヴェン=ベルティル・タウベ)からの面会の申し込みだった。突然のことに戸惑いながらもスウェーデン北部のヘーデビー島を訪れるミカエル。ヘンリックは彼に姪ハリエット(エヴァ・フレーリング)の写真を差し出し、事情を説明する。1966年9月22日、ヴァンゲル一族の家族会議の日、“会って話がしたい”とヘンリックに告げていたハリエットが忽然と姿を消した。捜索の結果、彼女は何者かに殺され、遺体は遺棄されたという結論に。だが、ハリエットがヘンリックの誕生日にプレゼントしていた押し花が、今でも毎年贈られてくるという。自分が生きているうちに真相を知りたいと願うヘンリックは、ミカエルに真相究明を依頼するのだった。調査を開始したミカエルの前に、次々と明らかになるヴァンゲル一族の隠された過去。ハリエットの父は、ナチに加担していたヘンリックの弟。両親の酒浸りが問題になったことで、ハリエットはヘンリックのもとに引き取られていた。その後、ハリエットの父は海岸で溺死する。そして、ミカエルはハリエットの残した日記帳から、謎の電話番号を発見。一方、リスベットもミカエルのPCをハッキングし、その電話番号に辿り着く。その数字から衝撃の事実を導き出したリスベットは、謎を解くヒントをミカエルにメールで送信するが……。

R15指定映画なのですが、モロ画像はないものの、レイプシーンとかもあったからねぇ…。よくよく考えたらオイラはミステリー好きでもないから、この映画もそんなに高評価じゃなかったり…。悪くはないけどね…。このテの作品が好きな方には、とってもオモシロいんでしょうね。ながーいスタッフロールの後で特報とかあったけど、次回作を観るかどうかは不明…。いや、面白くないわけでは無いのですが、オイラ自身がちょっと疲れていたこともあって…。  

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20100208_suzumiya.jpg 
 本日は映画を観ました。観たのは涼宮ハルヒの消失です。2007年でしたっけ? テレビアニメが放映されたの? それとも2008年でしたっけ? 昨年の新シリーズは観ていないのですが、初回のアニメはDVDを借りて観ました。DVDでは問題なく観られましたが、なんでもテレビ放送時には時系列順に放送されなくて、ファン以外を置いてけぼりにした作品なんだとか…。オイラは、あのハレハレユカイのダンスとかが妙に話題になっていて、ちょっと興味を持ったら、ちょっとはまってしまって、結局小説まで買ったといういきさつもあり、今回できれば観たいと思っていた作品なので、日曜日に観ました。普段は日曜日に休みといえば、競馬場に行っているのですが、今日を逃すとこの涼宮ハルヒの消失を見逃す危険が高い気がして…、やや衝動的に観に行ったのです。 涼宮ハルヒの小説の中でも評価が高い(らしい)この涼宮ハルヒの消失は、第一期のアニメ終了からファンの間で劇場版を熱望され、MADでユーチューブ動画あたりでアップされていたようですが、ようやくといえばようやくの映画化ですね。小説を読んでいたので、おおまかにストーリーは知っていたのですが、第二期のアニメを観ていなかったので、そのへんのネタが出てきたらわからないだろうな…と心配していましたが、どうやら小説の箇所を大きく変更して第二期のアニメを意識したオリジナルストーリーを差し入れるということは無かったようなので、そのあたりは一安心でした。 ストーリーをgooの映画情報から抜粋すると…
 クリスマスが間近に迫ったある冬の日。学校に向かったキョンは、いつもの日常と違うことに気づく。後ろの席にいるはずのハルヒがいない……。さらに驚くべき事に、その席に座っていたのは、キョンを殺そうとして長門に消滅させられたはずの朝倉だった!
 …というストーリーですが、解説が短っ! …ですね。
もう3年前か2年前か、小説を読み終えてから日が経つうえに、第二期シリーズの涼宮ハルヒの憂鬱も観ようと思っていたのですが、なんか再放送から始まって、「なんだ、再放送かよ…」と思って観ていなかったら、途中から新シリーズが始まったそうですが、そんなことで見逃したこともあって、涼宮ハルヒ(シリーズ)の関心も薄れてきていたせいもあってか、内容がところどころうろ覚えという事態に…。終わり方はあんな終わり方だったかな? と思い、ちょっぴりモヤモヤ感が残りました。…とは言え、あぁ、涼宮ハルヒの憂鬱ってこんな感じのアニメだったなぁ…。と妙に納得もしました。
 日曜日の映画館に行くこと自体オイラにとっては珍しいことですね、オイラにとっては…。オイラは平日休みが割り振られることも多い、考えようによっては恵まれた奴なので、やっぱり映画はできれば土日をパスしたいと思いましたよ…、ホントに…。 もしかしたら今後上映される映画館が増えるのかもしれませんが、とりあえず上映している映画館が少なすぎるよな…、涼宮ハルヒの消失…。映画の本編も2時間半ぐらいあるようで、予告編だのなんだので結局3時間ぐらい時間を費やした…。作品は可もなく不可もなくといったところかな? 涼宮ハルヒの憂鬱のファンならば機会があれば観るべし!


大きい画像で動画を観たい方はようつべ動画のサイトにて御覧下さいませ。

http://www.youtube.com/watch?v=eHKyNQopYXo

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 昨日と本日はお仕事がお休みでした。昨日はほぼ1日を、とあることで潰したので、今日は映画を観ました。観たのは『AVATAR』(アバター)です。アバターと言えば、オイラは借りていませんが、アメーバブログあたりが一番有名なのでしょうか? オイラが借りているヤフーブログでも設定できますが、思い出したように書いている、以前ドリームキャストというゲーム機でインターネットにはまったときに借りていたガイアックスというところが提供していた新装のウェブサイトを借りたときにもアバターを設定できたなぁ…。要するにそのときアバターを設定したりしていたのですが、その頃のガイアックスの説明では「仮想空間で貴方の変わりになってくれる自分の分身のようなキャラクター」みたいなことを書いてあったので、この映画もおそらくは自分達の世界とは違うところで、分身(アバター)が活躍するような作品なのだろうなぁ…。と思いつつ観に行きました。…長々と書きましたが、ストーリーを例によってムービーウォーカーから抜粋すると…
 22世紀。人類は地球から遠く離れた宇宙にまで進出していた。そこで豊かな大自然と未知の動植物が生息する衛星パンドラに出会い、“アバター・プロジェクト”を開始する。青い肌と人間よりも大きな体を持ち、原始的な生活を送る先住民族“ナヴィ”が暮らすこの星の大地には、莫大な利益をもたらす鉱物が眠っていた。だが、大気は人間にとって有毒な性質。鉱物採掘を実現するには大気の問題をクリアしなければならない。これを解決するために、ナヴィと人間のDNAを組み合わせた肉体“アバター”を生み出し、自由に活動できるようにすること。それがプロジェクトの目的だった。戦闘による負傷で下半身が麻痺、車椅子の生活を送っていた元兵士のジェイク(サム・ワーシントン)は、体の自由を取り戻すために計画に参加、“アバター”を手に入れる。だが、パンドラの地に降り立ち、ナヴィと触れ合ううちに、族長の娘ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と恋に落ちる。次第にパンドラの生命を脅かす任務に疑問を抱くようになったジェイクは、やがてこの星の運命を決する選択を強いられていくのだった……。
…というもの。
観る直前に知ったのですが、監督はタイタニックを監督した方なのですね、どうりで長いわけだ…。今回は300円高い2100円払って3Dの方を観ました。スコープっていうの3D用のメガネを渡されるのですが、「小学☆年生」などの雑誌の付録についていた、片側が赤で片側が青のセロファンを貼っているような安っぽいものではなく、ちゃーんとしたメガネでした。映画のストーリーとしては、ありがち…でもないけど、結局こーなるのかぁ…という展開と終わり方でしたが、3D馴れしていないので、とにかく3Dをなめていました。3Dじゃないアバターを観ていないから比較はできないけど、ちょっと専用のメガネをつけないといけなかったり、メガネを通して観ると色合いが微妙に違う…というか、おそらく加工されたレンズの微妙な色なのでしょうが、ちょっぴり青っぽい感じに見えますが、それでもこの3Dは観ておいて損は無いかも? よくCMなんかで、「映像が凄い」など観た人の感想を流していて、「ホンマかいな?」と微妙に疑ってましたが、いや、本当に映像は凄かった。字幕版を観たのですが、字幕も浮き上がって表示されたように見えました。300円けちらずに3D版を観て良かった。

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