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2009年秋からスタートしたブログです。
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  さて、先の日記でも書いたように、本日は映画をハシゴしました。高槻で映画を観終えた後JRで大阪駅まで出てもう1つ映画を観ました。観たのは君に届けという作品。元々はマンガが原作だそうです。爽やかな青春ラブコメディーみたいなので、もう40歳代に王手をかけている孤独なおっちゃんが観るような映画ではない気もしたのですが、なんとなく気になっていた作品なので、思い切って観に行きました。ストーリーをまたムービーウォーカーから抜粋すると…。

高校1年生の黒沼爽子(多部未華子)は、見た目が暗く何もしていないのに周りから怖れられ、“貞子”というあだ名まで付けられている。しかし、その見た目とは裏腹に、実はとても健気で善意のかたまりのような女の子であった。ただ、周囲のことを第一に考えすぎるため、自分のことをうまく伝えることが出来ず、“貞子”としてクラスからは浮いた存在だった。一方、爽子のクラスメイト風早翔太(三浦春馬)は、明るく誰に対しても分け隔てなく接する男の子。爽子に対しても皆と同じように明るくフレンドリーに接してくれるので、爽子は憧れと尊敬の念を抱いていた。風早はいつも人知れずクラスのために働いたり、本当はとても前向きな爽子に特別な感情を抱いているのだが、爽子の尊敬の眼差しにしばらくは恋愛感情を温かく見守ることを誓う。そんな中、爽子は少しずつクラスにも打ち解けるようになり、義理人情に厚く涙もろい吉田千鶴(蓮佛美沙子)や、沈着冷静な矢野あやね(夏菜)と仲良くなっていく。そんな友人たちに、爽子は初めて自分の気持ちを話せるようになり、心の中にある風早に対しての“特別な気持ち”に気付き始めるのだった。だが、風早を中学時代から知る胡桃沢梅(桐谷美玲)が爽子の前に現れ、風早への想いを告白、爽子に協力して欲しいと告げる……。

…というもの。なんていうか爽やかな映画でした。三浦春馬様がまた爽やかなんですよ。オイラもできることならこんな爽やか青年で生まれたかった。以前ごくせんを観ていましたが、ごくせんのイメージが若干残っていても爽やかさはバッチリです。多部未華子様と言えば、初めて知ったのは山田太郎物語というドラマだったかな…、その後西遊記の映画にも出ていましたが、正直その頃はあんまり可愛いと思っていなかったので、よほど事務所がバックアップしているのかな? …とかなんとか思っておったのですが、NHKの連続テレビ小説『つばさ』でヒロインを始められて、少し注目し、わりと好きな女優様になりました。もっとも「こころ」や「まんてん」のように全話とまでは言いませんが、「ちりとてちん」や「ファイト」ぐらい観ていればまだしも、「つばさ」はあんまり観てなかったんですよね。高畑淳子様など個性豊かな面々と、なぜかサンバのリズムと朝からテンションが微妙な作品でした…って、いつまでも連続テレビ小説の話を書いても仕方ありませんね。
雰囲気で貞子と呼ばれ、妙に敬遠されていた爽子でしたが、二人の友達が出来て、クラスの人気者の風早に好意をもたれ、いろいろあったけど、最後はハッピーエンドでした。蛇足が多かったわりに感想短っ!
けっこう、ホロッとくるシーンもあって、涙ぐみそうになりました。終盤では恋敵もいい奴っぽくなっていたし…。お母様役が富田靖子様でした。相変わらず可愛いらしい方なのですが、さすがに年齢は重ねられたなぁ…という印象。まっ、そりゃぁオイラも立派なおっちゃんになったし当然といえば当然なのですが、さびしんぼうや、なんて素敵にジャパネスクに出演されたのは、もう何年前になるのでしょう?四半世紀前ぐらいかな?? 結局「君に届け」の内容にあんまり触れてないな。オイラも年齢が年齢だけに、こんな爽やかな青春な恋は無理でも、気づいて両思いがあって、その人と結ばれる…などという恋したいな…。

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  火曜日は映画を観ました。1日に2本の映画を観るという、映画のハシゴを久々にしました。まず観たのはキャタピラー CATERPILLARです。以前から気になってはいましたが、上映している映画館も少なく見逃していましたが、ネット検索したら関西では大阪で1館、兵庫で1館だけ上映されていました。大阪の1館は高槻の映画館ということで、幸い、オイラの自宅から高槻は1時間とかからないので、今日を逃すと二度と観ないかもしれない…と思い、急遽向かいました。高槻の映画館は以前行ったことがあって、JR高槻駅から直結していたのを覚えていたのですが、どうやらその映画館じゃないらしく、携帯のナビ機能で調べました。地図がわかりにくい表示でしたが、なんとか上映前に映画館にたどり着き観ることができました。ストーリーをムービーウォーカーから拾うと、

 一銭五厘の赤紙1枚で男たちが召集されていく中、黒川シゲ子(寺島しのぶ)の夫・久蔵(大西信満)も盛大に見送られ、勇ましく戦場へと出征していった。だが、シゲ子のもとに帰ってきた久蔵は、顔面が焼けただれ、四肢を失った無残な姿であった。村中から奇異の眼を向けられながらも、多くの勲章を胸に“生ける軍神”と祀り上げられる久蔵。四肢を失っても衰えることのない久蔵の旺盛な食欲と性欲に、シゲ子は戸惑いながらも軍神の妻として自らを奮い立たせ、久蔵に尽くすのだった。だが、自らを讃えた新聞記事や勲章を誇りにしている久蔵の姿に、シゲ子は空虚なものを感じ始める。やがて、久蔵の食欲と性欲を満たすことの繰り返しの日々の悲しみから逃れるかのように、シゲ子は“軍神の妻”としての自分を誇示する振る舞いをみせるようになっていく。そんな折、日本の輝かしい勝利ばかりを報道するニュースの裏で、東京大空襲、米軍沖縄上陸と敗戦の影は着実に迫ってきていた。久蔵の脳裏に、忘れかけていた戦場での風景が蘇る。燃え盛る炎に包まれる中国の大平原。逃げ惑う女たちを犯し、銃剣で突き刺し殺す日本兵たち。戦場で人間としての理性を失い、蛮行の数々を繰り返してきた自分の過ちに苦しめられる久蔵。混乱していく久蔵の姿に、シゲ子はお国のために命を捧げ尽くすことの意味を見失っていく。1945年8月6日広島、9日長崎原爆投下。そして15日正午、天皇の玉音放送が流れる中、久蔵、シゲ子、それぞれの敗戦を迎えるのだった……。

 …というもの。2010年2月に行なわれたベルリン映画祭で寺島しのぶが最優秀女優賞を受賞した、若松孝二監督による人間ドラマ。 ということもあって話題になっていましたので興味はあったのですが、観るかどうか迷っていた作品でした。笑って!いいとものテレフォンショッキングに主演の寺島しのぶ様と監督が出ていたのを観て、鑑賞したくなったのですが、そのころはすでに上映している映画館がほとんど無かったので、今日見つけられたのはラッキーだったのかも? と思いましたが、内容は微妙でした。開始と同時にエンドロールっぽい感じになって、いきなり業火の中でのレイプシーン。目を背けたくなるシーンもありましたが、印象として残っているのは、寺島しのぶ様がやたら裸体を披露していたことと、セックスシーンというのが、ダメダメな感じのオイラ。
 作中では詳しく触れられなかったのですが、戦争中レイプして挙句女性を殺していたと思われるシーンがあったりして、なんともやるせない気持ちにさせられる。あと四肢を失ったのも戦火というよりも炎の中レイプしたときに家かなにかが焼け崩れ、それが元で四肢を失う怪我と火傷を負ったのでは? と、想像させるシーンもありました。
 『忘れるな、これが戦争だ』ということで、ドンパチや殺戮の悲惨さではなく、人間ドラマとして戦争の悲惨さを訴えた作品といえるのでしょう…。

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 深津絵里様がモントリオール世界映画祭にて主演女優賞を獲ったことで一気に話題になった『悪人』を観ました。ストーリーを、まともやムービーウォーカーから拾うと、  土木作業員の清水祐一(妻夫木聡)は、長崎の外れのさびれた漁村で生まれ育ち、恋人も友人もなく、祖父母の面倒をみながら暮らしていた。佐賀の紳士服量販店に勤める馬込光代(深津絵里)は、妹と二人で暮らすアパートと職場の往復だけの退屈な毎日。そんな孤独な魂を抱えた二人が偶然出会い、刹那的な愛にその身を焦がす。だが祐一にはたったひとつ光代に話していない秘密があった。彼は、連日ニュースを賑わせている殺人事件の犯人だったのだ……。数日前、福岡と佐賀の県境、三瀬峠で福岡の保険会社のOL・石橋佳乃(満島ひかり)の絞殺死体が発見された。事件当日の晩に佳乃と会っていた地元の裕福な大学生・増尾圭吾(岡田将生)に容疑がかかり、警察は彼の行方を追う。久留米で理容店を営む佳乃の父・石橋佳男(柄本明)は一人娘の死に直面し、絶望に打ちひしがれる中、佳乃が出会い系サイトに頻繁にアクセスし、複数の男相手に売春まがいの行為をしていたという事実を知らされる。そんな折、増尾が警察に拘束されるが、DNA鑑定から犯人ではないことが判明、やがて新たな容疑者として金髪の男、清水祐一が浮上する。幼い頃母親に捨てられた祐一をわが子同然に育ててきた、祐一の祖母・房枝(樹木希林)は、彼が殺人事件の犯人だと知らされ、連日マスコミに追い立てられていた。一方、警察の追跡を逃れた祐一は光代のもとへ向かい、佳乃を殺めたことを打ち明ける。光代はその事実に衝撃を受けるが、警察に自首するという祐一を光代は引き止める。生まれて初めて人を愛する喜びを知った光代は、祐一と共に絶望的な逃避行へと向かうのであった。やがて地の果てとも思える灯台に逃げ込んだ二人は幸福なひとときを迎えるが、その逃避行が生んだ波紋は被害者の家族、加害者の家族の人生をも飲み込んでいく……。  …というもの。  個人的な結論を先に言ってしまうと、もうひとつだった。踊る大捜査線を観た時も深津絵里様は素敵だな…と思ったし、今回は賞を獲られたことで、余計にそう映ったのかもしれませんが、ストーリーとして…というか映画としてはインパクトに欠けた印象を受けてしまいます。原作を読んでいたら、また違った感想になっていたかもしれませんし、小説として読むと面白いのかもしれませんが、映画向きでは無いような気もします。淡々としていて、心に残るシーンというか衝撃的なシーンを挙げろと言われてしまうと、困ってしまいます…。世間の評価は高いのでしょうが、オイラの評価はちょっと低い…。  ネタバレを極力避けたいのですが、最後の方、祐一と光代の別れというか離れ離れになる直前、光代に対して行った行為は、光代に自分を悪人と思わせて諦めさせる行為だったのか…、それとも、それが本性だったのか…??  原作を読んでしっかりとした世界観を知っている方なら、いい映画だと思えるのでしょうね。映画という制約で端折られるところが出てくるので、難しいのでしょうね、たぶん。

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 昨夜…たぶん日付は今日になっていたと思いますが、映画の案内で、君に届けの次に紹介されていたのが、『おにいちゃんのハナビ』でした。ちょっと気になったので、早速今日観に行きました。ストーリーをムービーウォーカーから抜粋すると、

白血病を患った華(谷村美月)の療養のため、5年前、須藤一家は東京から新潟県小千谷市片貝町に引っ越してきた。9月9日。毎年、世界一の花火が打ち上げられる“片貝まつり”の日、半年間の入院生活を終えた高校生の華は、19歳の兄・太郎(高良健吾)が自室に引きこもっていることを知る。その夜、来年の自分たちの花火を盛り上げようと気勢をあげる成人会に遭遇した華は、太郎を成人会に参加させようと決意する。乱暴なまでの勢いで家から連れ出した太郎を成人会の集会所に連れていく華だったが、地元育ちでない太郎は入会を断られてしまう。しかし、妹の健気な後押しに勇気付けられた太郎は、新聞配達のアルバイトを始め、新しい生活をスタートさせるのだった。冬も近づいたある日、華の白血病が再発、再び入院生活が始まるが、容態は前回よりも確実に悪化していた。華は、片貝に引っ越してきた5年前、家族4人で見た花火への思いを太郎に告げる。太郎はそんな華の思いを知り、苦労しながらもなんとか成人会への参加を認めてもらう。

…というもの。ムービーウォーカーでは更にこの先のストーリーも載っていましたが、かなりラストに近いシーンまで載っていたのでカットしました。
まず、携帯のメールが着たシーンで泣いて、最後でもう一度泣かされました。年齢とともに涙もろくなったのかなオイラ…。ベタなストーリーに弱いオイラであった…。例によって映画の内容にあんまり触れていませんが…。

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 火曜日の話ですが、映画を観ました。観たのは『バイオハザード4 アフターライフ』です。観たのは火曜日でした。なんばや西宮北口で映画を観る方なら御存知でしょうが、TOHOシネマズというところでは、毎週火曜日は会員は1,300円で映画が観られるというサービスをやっているので、観に行ったのですが、行った日は14日で、「TOHOシネマズデー」とかで1,000円で観ることができる日だったようです。でも、3Dメガネのレンタル料とかで300円追加で取られて、結局1,300円で観ました。…ところが、いきなり3Dメガネが不具合…本編が始める前に交換しましたが、オイラは後ろの席に座っていましたが、通路側に座っていたから、スンナリ交換に行けましたが、真ん中の方に座っていたら、諦めていたこも? まぁ、ちょっと、イキナリ出だしでイラッとしましたが、とりあえず本編は3Dで観ることが出来ました。ストーリーをまたまたムービーウォーカーで拾うと、

近未来、東京・渋谷からT-ウイルスの感染が始まる。それから4年後、荒廃しきった世界で、ウイルスにより人類は滅亡の危機に瀕していた。感染を逃れるには、唯一の安全地帯とされる“アルカディア号”に乗るしかない。アンブレラ社の秘密研究所でウイルス兵器の開発に関わっていたアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、唯一T-ウイルスの取り込みに成功し、強力なパワー、スピード、異常な治癒力を獲得した。アルバート・ウェスカー(ショーン・ロバーツ)が指揮する地球に残る唯一の組織・アンブレラ社は、彼女のDNAを用いてクローンを増産しようと考え、彼女を狙っている。アリスは生き残りの人間を探して、世界中を旅していた。ウイルスに支配されない安全な場所への手掛かりを得たアリスは、ロサンゼルスに向かう。そこでアリスは、街が何千ものアンデッドに埋め尽くされた光景を目の当たりにする。そしてたどりついた刑務所で、隠れるように暮らしている人間たちを見つける。アリスは彼らを刑務所から脱出させてアルカディア号へ乗せるため、自分のクローンを率いて、アンブレラ社との死闘に挑む。

…てな感じ。最初は渋谷から始まるのですが、別に渋谷のシーン要らなくね? まぁ、ここでの死闘というか、爆発シーンがラスト付近の布石なのかもしれませんが…。バイオハザードの映画は1~3まで全て観ていたので、この4も観ましたが、いままでのシリーズもそうなのですが、ストーリーなどあ残らない映画なのでありました。今回はクリスとクレアが出てきたので、良かったかな…。オイラが遊んだことのあるバイオハザードはプレイステーションで発売された最初のやつと、ドリームキャストで発売されたコードベロニカだけなので、クリスとクレアって、なんとなく、知っているキャラ出てきたって感じ。
今回のバイオハザード4は、3Dを意識しているつくりになっているようでsすが、そこまで無理して3Dにする必要あるの? という気もします。早くも3D映画に疲労感を感じるオイラであった…。

 


公式サイトはこちら国内版はコチラ
海外では、Resident Evilという名前なのですね…、バイオハザード…。

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 公開されればヒット作、スタジオジブリ作品の借りぐらしのアリエッティを観ました。本日は朝一の上映、8時過ぎぐらいにやっていたのを観たよ。以前、崖の上のポニョも同じように朝一で観たら、観客がオイラだけだったというオチでしたが、今日は何人かいました。まぁ、公開間も無いし夏休みだし…。ストーリーを例によってムービーウォーカーから拾うと、

 とある郊外に、荒れた庭を持つ広大な古い屋敷があった。その床下に、もうすぐ14歳になるアリエッティ(声・志田未来)、その父ポッド(三浦友和)、母ホミリー(大竹しのぶ)の3人の家族が、ひっそりと静かに暮らしていた。屋敷の床上には、68歳の女主人・貞子(竹下景子)と65歳のお手伝い・ハル(樹木希林)の2人の老婦人が住んでいる。小人たちの暮らしは、彼女たちに気づかれないように少しずつ、石鹸や食べ物、電気やガスなど必要なものを、必要な分だけ借りてきて成り立つ“借りぐらし”だった。ある夏の日、その屋敷に、12歳の少年・翔(神木隆之介)がやってくる。母が育ったその屋敷で、病気の療養をするためだった。床下の小人たちには、人間にその姿を見られたら引っ越さなければならないという掟があった。しかし、アリエッティは翔に姿を見られてしまう。ポッドは、家族を危険にさらすことになるとアリエッティを諭すが、アリエッティはそんな父に反発する。生来の好奇心と向う見ずな性格も手伝い、アリエッティは次第に翔に近づいていく。そのころ、大きな事件がアリエッティとその家族に迫っていた。

…というもの。崖の上のポニョも世間が騒ぐほどおもしろいとは感じなかったオイラ。この借りぐらしのアリエッティも、そんなに「おもしろいっ!」っていうほどには感じなかった。主人公の女の子アリエッティが活発に駆けているシーンや、食事のシーンなどは、今回監督は違いますが、いかにも宮崎作品だなぁと思ってしまいます。2時間もない、わりと短い作品ですが、最後はハッピーエンドなのかバッドエンドなのかよくわからん。観る人がそれぞれ感じればいいということかな? 日本テレビでやっていた予告編でも言っていたと思いますが、アリエッティと翔という少年の出会いと別れの物語ということで、出会いと別れの物語だったわけですが、もうちょっと二人の交流に重点を置いた話かと思っていたけど、なんか、あっけないというか、そっけないというか…。いい作品ではあるのですが…。
あと、餅は餅屋っていうか、俳優陣に声を当てさせるのはどうなのかなぁ? と思いました。アリエッティのお父さんの声を聞いて、アウトレイジを思い出したりして、それもあってか、この作品はどこか冷めて観てしまいました。それがちょっと残念なのかも…。  でも、アニメとしての完成度は「さすがっ」と感じました。


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 久々のお休みだったので、本日は映画を観に行きました。観たのは『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』です。前作から実に7年も経過していたのですね。時の流れの早さを感じます。ストーリーを例によってムービーウォーカーから抜くと…

湾岸署を襲った最悪の猟奇的連続殺人事件から7年。お台場は外国からの要人が降り立つ空港が近く、高速道路や変電所などのライフラインもあるため、テロ リストの格好の標的となっていた。その対策として、湾岸署は高度なセキュリティシステムが導入された新湾岸署への引越しを決定。その業務を一任されたの は、強行犯係係長に昇進した青島俊作(織田裕二)であった。新湾岸署の開署式まであと3日と迫る中、青島は部下の篠原夏美(内田有紀)や和久伸次郎(伊藤 淳史)らとともに大張り切りで引越し作業に取り組んでいた。だが、その引越しの真っ最中に、湾岸署内で次々と事件が発生。金庫破りやバスジャック、さらに は、青島や恩田すみれ(深津絵里)らの拳銃が3丁盗まれ、連続殺人事件へと発展していく。湾岸署には特別捜査本部が設置され、管理補佐官の鳥飼誠一(小栗 旬)とともに青島は捜査を開始。しかし、必死の捜査もむなしく遂には湾岸署が占拠されてしまう。開署式を翌日に控え、青島ら湾岸署員は被疑者を確保するこ とができるのか……。

…というもの。まぁ、おそらく大ヒット間違い無しの映画で、すでに観た方も多いでしょうし、映画の詳しいことをここで書かなくても、他ブログ見ればいろい ろ書いてあるでしょう。とりあえず、踊る大捜査線を観ると、深津絵里様が好きだぁーとか思ってします。深津絵里様って映画の宣伝などでトーク番組などに出 ても地味な印象を受けてしまうんですよね。いや、可愛いのは疑いないのですが、でも、オイラにとっての深津絵里様のハマリ役は、恩田すみれさんですね。内 田有紀様も、相変わらず可愛いらしい方なのでした。青島さんは係長になっていて、篠原さんという部下役でした、内田有紀様。
この映画、おもしろかったけど、なんていうか前作ほどのめりこめなかったな…。ちょっと引越しでバタバタしているうえに、アレ?アレレ…と、事件が立て 続けに起きたりして、ちょっとせわしなかったので、ストーリーなどを楽しむゆとりがいまひとつだったのと、まぁ、役名だけは出てきたものの、見事なまでの 水野美紀様外しには、ある意味、お見事! …と、妙な感心もしてしまった。
それにしても、青島さんと恩田さんは、くっつきそうでくっつかないね、まぁ、それがこのドラマの味ではあるのでしょうが…。本当は、もうちょっと書きた いこともありますが、ネタバレになるから、このへんで書くのを止めます。

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 本日は映画を観ました。観たのは 孤高のメス という作品です。前々から、ちょっと気にはなっていた映画だったのですが、シーサイドモーテルやアウトレイジ観ているうちに観るチャンスを逃していった映画です。そんなに、どうしても観たかったというほどの作品でもなかったのですが、観終えた感想は、「観て良かった」と思えるものでした。幸い関西では、まだ上映している映画館は多かったのですが、上映時間が朝一番だったり、夜に1回上映だったりと、さすがに上映開始間も無い頃とちがって上映回数は少なかったのですが、レイトショーのちょっと手前の時間帯で上映していたので、観ました。映画のストーリーを例によってムービーウォーカーから抜き出すと…

 現役の看護師でありながら、病院内で適切な処理を受けることが出来ずに急死した母・浪子(夏川結衣)の葬式を終えた新米医師の息子・弘平(成宮寛貴)は、整理していた母の遺品から一冊の古い日記帳を見つける。そこには生前看護師を天職と語っていたとは思えない泣き言が綴られていた……。1989年。浪子が勤めるさざなみ市民病院は、大学病院に依存し、外科手術ひとつまともにできない地方病院だった。そこに、ピッツバーグ大学で肝臓移植も手掛けた当麻鉄彦(堤真一)が、第二外科医長として赴任する。着任早々の緊急オペにも、正確かつ鮮やかな手際で淡々と対応する当麻。患者のことだけを考えて行動する当麻の姿勢は、第一外科医長・野本(生瀬勝久)らの反発を招く一方、慣例でがんじがらめになった病院に風穴を開けていく。特に、オペ担当のナースとして当麻と身近に接していた浪子は、彼の情熱に打たれ、仕事に対するやる気とプライドを取り戻していった。院長・島田(平田満)の仲介で当麻は、市長・大川(柄本明)の娘・翔子(中越典子)と見合いをするが、彼の頭にはただ医療のことしかない。ある日、第一外科で、一年前のオペが原因で患者が亡くなる事態が発生。デタラメなオペをしながらそれを隠蔽、責任を回避する野本と対立して病院を去る青木(吉沢悠)に、当麻はピッツバーグへの紹介状を渡す。そんな中、大川が末期の肝硬変で病院に搬送される。意識が混濁した大川を助ける方法は唯一、生体肝移植のみ。だが、成人から成人への生体肝移植は世界でもまだ前例のない困難を極めるものだった。当麻が、翔子ら家族に対して移植のリスクを説明する中、浪子の隣家に暮らす小学校教師・静(余貴美子)の息子・誠が交通事故で搬送されてくる。数日後、脳死と診断された誠の臓器提供を涙ながらに訴える静。彼女の想いに打たれた当麻は、日本ではまだ認められていない脳死肝移植を大川に施すことを決断する……。

…というもの。この映画は、堤真一様が演じる外科医の当麻鉄彦という男が主役だと思いきや、映画を観ていると、実は、夏川結衣様演じる看護師の中村浪子という女性が主人公なのかな? と判断してしまう映画です。ま、ダブル主演といったところなのでしょうが…。
 ストーリーにもあるように、主人子の浪子が亡くなったところから物語は始まります。一人息子が母の日記を見つけ、それを読んでいく…その日記の内容が再現ドラマとして映画で描かれます。病院ドラマというか、漫画などではありがちな、肩書きは偉いけど、腕はいまひとつで自分の出世をメーンに考える医師たちのなかに、出世や金ではなく、患者を救うことを第一に考える凄腕の外科医がやってきて一波乱起こすというもの、でも、ベタ好きなオイラには、これがよかったりします。
 結局は生体肝移植という日本では法に触れる手術をしたことで、その病院を追われることになった当麻鉄彦。中村浪子は当麻鉄彦のことが好きだったんだろうか? と、ちょっと考えてしまった。まぁ、手術中に演歌をかけたがったりするなど、クセのある医師で、それなりにツッコミどころもある映画です。
 当麻鉄彦の赴任する前、いきなりミステークな手術のシーンなど、ちょっと顔をそらしてしまうシーンもありましたが、何がおもしろいと聞かれても困りますが、良い映画でした。
 堤真一様を観て、ポストマンブルースを思い出したり、中越典子様を観てこころを思い出したりしつつ、観てました。もう、これから、明日からは踊る大走査線、来週は借り暮らしのアリエッティなど、拡大ロードショーしそうな話題作が登場しますので、孤高のメスは今日までか、来週いっぱいの映画館も多いでしょうから、ぎりぎり間に合ったというところですね。観られて良かった。



 

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木曜日はお仕事がお休みで、映画を豪華にも2本観ました。2本目に観たのはアウトレイジ。北野武監督にして(たぶん)主演作品。北野武様自らが、あちら こちらで宣伝もしていたので、気になって仕方が無かった作品です。北野武監督は海外での評判も高いしね。ストーリーを、またもやムービーウォーカーから 引っ張ってくると、
 関東一円を取り仕切る巨大暴力団組織、山王会。幹部たちが集まる総会の場で、池元組組長の池元(國 村隼)は本家の加藤(三浦友和)から指示を受ける。弱小だが古参のヤクザ村瀬(石橋蓮司)との蜜月を知った本家が、村瀬組を締めるよう求めてきたのだ。だ が、村瀬と池元は兄弟の盃を交わした仲。板挟みの池元は、それを傘下の大友組に命じる。いつも池元からやっかい事を押し付けられている組長の大友(ビート たけし)は命令に従い、準備を整える。ある晩、1人の男が村瀬組のぼったくりバーに引っかかる。巨額の請求を受けた男は、支払いをすると告げ、組員の飯塚 (塚本高史)をある事務所に案内する。だが、そこに待っていたのは大友組の組員たちだった…。飯塚の小指を詰め、大友組に詫びを入れる村瀬組若頭、木村 (中野英雄)だったが、罵倒された上に指を詰められ、顔を切られて逃げ帰る。復讐に燃える木村は、飯塚とともに大友組の組員を拉致。大友の居場所を聞き出 そうとするが、口を割らぬまま暴行で死亡してしまう。“村瀬組に殺された”という事実に山王会会長の関内(北村総一郎)は激怒。大友は一連の事件にカタを 付ける必要に迫られる。手始めに飯塚を射殺すると、恐れをなした村瀬は池元に助けを求める。だが、池元は大友に村瀬襲撃を指示。村瀬は重傷を負い、縄張り を大友に譲って引退することで事態収拾を図る。しかし、村瀬からの詫び金は池元に持ち去られ、大友は苛立つ。大友組は、組頭の水野(椎名桔平)と組員の石 原(加瀬亮)を中心に、手に入れた縄張りで風俗業、麻薬売買、闇カジノ経営に乗り出す。やがて、村瀬が密かに麻薬売買を続けていたことが発覚。池元から村 瀬の始末をそそのかされる。大友はその言葉に乗って村瀬を射殺するが、これを知った関内は、池元を通じて大友の破門を言い渡す。関内の下で調子よく立ち回 る池元に堪忍袋の緒が切れる大友。そして、ついにその日がやってくる……。
…というものらしい。『全員悪人』という触れ込み通り、怖い方というか迫力満点の方が次々出てくるし、話はヴァイオレンス。ストーリーはあるんだけど、な んだかストーリーそっちのけの殺し合いメーンなイメージを受けてしまった。以前観たTAKESHISとかいう映画よりは、わけわからんという事態にはなら なかったのですが、さっきシーサイドモーテルをアップしたときに書いたけど、痛いのが苦手なオイラには、ちょっと直視が厳しいシーンもありました。映画館 は暗いし他人を見てる余裕なんてないとは思いますが、顔をしかめたりそむかたりする一人のおっちゃんの姿は、不審者さながらだったかも…?
このテの作品が好きな方も多いのでしょうが、痛いシーン多いし、血ドバドバ出るし、オイラはちょっと評価しにくい作品。結局最後はあの方々が得して終わ り…ってことかな?
それはそうと、俳優さんの名前を知らないのですが、シーサイドモーテルでもヤクザの子分をやっていた方が、アウトレイジでも下っ端役で出ていました ね…。


公式サイトは、http://office-kitano.co.jp/outrage/main.html#/TopSceneです。

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20100617-seaside_motel.jpg  昨年の今頃だったかな? 観る映画観る映画、麻生久美子様が出演なさっていて、オイラは麻生久美子様の大ファンなんじゃないか? と、ふと思ったほどですが、木曜日に観た映画も麻生久美子様が主演…とは言えないのでしょうが、活躍なさっていました。木曜日はお休みだったので、豪華に も映画を2本観ました。先に観たのは、シーサイドモーテルという映画です。ストーリーを例によってムービーウォーカープラスから引っ張ってくると、
 山奥の寂れたモーテル“シーサイドモーテル”。午後6時、103号室でうたた寝していたインチキ美 容クリームのセールスマン亀田雅之(生田斗真)の携帯が鳴る。電話の相手である社長に無理なノルマを課された亀田は、自分はこの仕事に向いていないのでは ないかと思い悩む。そこに、コールガールのキャンディ(麻生久美子)が入ってくる。部屋を間違えたキャンディは、亀田相手に商売をしようとする。一方、亀 田も彼女にクリームを売りつけようとする。キャンティの料金とクリームの値段がチャラであることから、亀田は試しに彼女の脚にクリームを塗る。キャンティ は、一緒に逃げようと亀田を誘う。午後5時55分、202号室では、朝倉陽一(山田孝之)と二宮留衣(成海璃子)が、ピザの配達を待っている。到着したピ ザを受け取ろうとすると、ピザ屋の後ろから金融会社の相田敏夫(玉山鉄二)と舎弟チー坊(柄本時生)が現われる。賭場で3000万の借金を踏み倒して逃走 した朝倉を追ってきた2人は朝倉にヤキを入れるため、伝説の拷問職人ペペ(温水洋一)を呼んでいた。朝倉は、幼馴染でもある相田に勝負を持ち掛ける。4時 3分、203号室には、太田勝俊(古田新太)と美咲(小島聖)の夫婦がいた。EDに悩む勝俊は、美咲にパチスロに行くよう勧める。その間にコールガールを 呼び、新たな刺激でEDを克服しようという考えだった。しかし美咲は、自分がいない間に悪さができないよう、勝俊にどぎつい化粧をする。モーテルの近くの 路上で、警官の無線に衝突事故の情報が入る。5時30分、石塚達也(池田鉄洋)が運転する高級外車がエンコする。石塚は半年通ってキャバ嬢マリン(山崎真 実)を温泉旅行に誘い出したが、温泉もエンコも嘘で、彼女をモーテルに連れ込む作戦だった。2人は102号室に入るが、マリンはベッドが不潔だと騒ぎ出 す。我慢の限界に達していた石塚がキレると、マリンは自分の足元を指差し、ここでするよう言い出す。
…といった感じ。ちょっと拷問(?)シーンもあったりして、痛いのが苦手なオイラは顔を背けてしまうところもありましたが、4つの部屋でそれぞれに事件が 起きる、ドタバタコメディーといえば、そんな感じかも…。昨年に続いて、どうやら麻生久美子様のファン継続みたいだ、オイラ…。御結婚なさっていらっしゃ るそうなので恋心までは抱かないけど… …って、お前なんか知り合えるわけねぇだろっ! という罵声が聞こえそう…。それにしても「萌え萌 えファンタジー」とか、痛いゼ、キャンディという気も…。
結局、それぞれの部屋の事件が複雑に絡み合うのかと思いきや、思ったほどの絡み合いもなく、かといって、それぞれがまったく別立てのお話かといえば、微 妙に絡み合っていたり…。最後は微妙な終わり方でしたね…。


公式サイトは、http://www.seaside-motel.net/です。

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