火曜日はお休みだったので映画を観ました。観たのは2本あるのですが、朝一で観たのがダーリンは外国人という映画です。ストーリーを映画ジャッジというサイトから抜粋すると…
漫画家を夢見るイラストレーター・さおりと、“漢字”の美しさに一目ぼれして来日したアメリカ人・ トニー。ひょんなことから出会い、つきあうようになった二人。しかし、“外国人なダーリン”・トニーの言動は、さおりにとって「?」や「!」だらけ。 「『やれああしろこうしろ』の『やれ』って何?」「抜かれるなら、度肝がいいよね!」これってトニーが外国人だから?! それとも単なる語学オタク!? そしてある出来事をきっかけに、ふたりの心がすれ違い始めて……。外国人との結婚ってやっぱり無理なのかな……。悩むさおりとトニーが出した結論は!? 果たして、さおりは外国人のダーリンと無事に結婚できるのか!?
といった内容。みずほ銀行のCM以来(?)可愛いなぁ…と思うようになった井上真央様が主演の映画です。原作は話題作ではあるが、実際に売れているのかど うかはよく知らない同名のマンガです。トニー役を演じていらっしゃるジョナサン・シェア様が、マンガのキャラに似ているので、なんか妙に親しみを感じてし まいます。個人的には国仲涼子様が相も変わらず可愛くて良かった♥
話の流れは、最初はウキウキ気分でコミカルなのですが、途中でシリアスな展開でちょっと距離が開く二人。しかし、お互いに離れてみてお互いの気持ちに気 付いて… …というベタなストーリーです。『度肝を抜かれました』というセリフが出てきますが、度肝を抜かれるほどの大胆なストーリーではなかったもの の、ありがちな恋愛モノを観てホッと安堵な気分に浸りたい方にはお薦めできる作品。ただし目新しさを求める人にはお薦めしにくい作品です。
<!-- ここから、ネタバレあり -->
父親に結婚を反対されるが、実は父親もお互いが本気なら認めてやろうと思っているとか、お互い一緒に暮らして、ぶつかり合っていたが、優しさを知って単 身アメリカにトニーを追いかけ結ばれるとか、ありがちといえばありがちなストーリーですが、外国人という異文化コミュニケーションをメーンの要素に入れる ことにより、若干昭和の時代から続く型を思わせながら、古臭く感じさせないところは良くできた作品。ただし、ありがちなストーリーなので人によっては、消 化不良っぽく感じてしまうかもしれませんね。
話は変わりますが、ちょっと前、何処かの保険会社のCMで、アメリカに渡った女子スケーターが氷上でプロポーズされたCMがありましたが、あのプロポー ズの時は、プロポーズされた彼女だけが何が起こるのかわからなかったそうですが、観客はプロポーズすると思って観ていたんだそうです。何でも海外の何カ国 が該当するのかわかりませんが欧米では、男性がひざまずいて(?)女性の手をとるのはプロポーズのときの動作なんだそうです。この映画、ダーリンは外国人 でも、トニーが親戚や親兄弟の前でしゃがんで手を取った時に、「あっ、プロポーズだ!」と、わかりました。それと本当にプロポーズはこうするんだな…、 と、ちょっと某保険会社のCMを思い出してしまいました。
「ネタバレ」とわざわざ注意するほどの内容でもなかったかな?
<!-- ここまで、ネタバレあり -->
カレンダー
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック