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2009年秋からスタートしたブログです。
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 先に断っておきますが、この日記は、以前ブログで細切れにアップしたものを繋げたものです。そのため重複したことが書かれている箇所があるかもしれませんが、気にせず読み進めていただきますよう、お願い申し上げます。


<!-- ここから Part 1. -->


  先週、ダラダラと書いたぶらり鉄道の旅。台風通過後に四国地方を目指して、「ひゃっほー」気分で瀬戸大橋を渡ってから、一週間も経ちきっていない7月26日の火曜日。四国地方からの帰りの電車で、路線図見ながら、『次回は尾道だ!』と心の中で言っておりましたが、早速、尾道目指しましたよ。オイラの家からは、歩くとJR線は吹田駅が一番近く、次いで東淀川駅というところが近いのですが、

JR東淀川駅入り口
JR東淀川駅入り口


  先週「青春18禁きっぷ(いや~ん?)を使うのに、他で交通費を使うのはイヤだ」とセコイ考えで、市バスで大阪駅まで出ればいいものを、吹田駅まで歩いて後悔したので、素直に市バス乗りました。ちょうど通勤時間帯とかちあったこともあって、微妙に混んでいました。先週も妄想を書きましたが、今田りか様のような可愛いOLさんなどは当然のように乗っていませんでした。歩くよりは疲れないものの、席に座れないうえに、すし詰めよりは遥かにマシとはいえ、混んでて、青春18きっぷ旅行をする前にバテそうでした。バスの中で、スマートフォンを取り出しモバツイでツイッターをチェックすると、眞鍋かをり様が日本に帰ってきているツイートが…。しかし、ぶらり旅行(?)でLA行って、ハリウッドやらグランドキャニオンやら…、凄ぇーぜ眞鍋さんっ! ほんで持って、オイラあてに何かリプライでも着てるかなぁ…、と、チェックしてみたら、太田在様からリプライが着ていた。なんとなーく写真のアップしてあったツイートが気になってリプライしてたんですよね…。正確にはリプライではなく非公式RTというやつみたいですが、詳しくはわからないので、まぁ、リプライと思っておきます。
  大阪駅からは新快速で一路姫路へ! 姫路から相生に向かう普通電車は9時過ぎしか無かったのですが、8時30分ぐらいに姫路駅に到着。実は昨年の秘密のケンミンSHOWという番組を観て、姫路方面でモーニングサービスにアーモンドバタートーストと いうのがあると知って、昨年、食べに行ったんですよね、ついでに姫路城を観に行ったわけですが、そんなにむちゃくちゃ美味しかったかどうかまでは覚えてないものの、せっかくなので、食べようと思っていたのですが、なんか姫路駅、工事か何かやっていて、昨年あったと思っていた場所に店がなく、少しうろちょろ探したものの、喫茶店はあるものの、アーモンドバタートーストがある喫茶店が見当たらなかったので、諦めて姫路駅に戻る。相生行きの普通電車が来るまでに時間があったので、ホームにあったえきそばのお店でえきそばを食べる。なんだかそばの値段で小盛りながらかやくご飯がセットになった、モーニングサービスのようなものがあったので、それを注文したが、それがいけなかった。また其の弐以降に書く予定ですが、もしかしたら面倒になって、この其の壱で終わってしまうかもしれませんが、先週、香川に行ったとき、讃岐うどんを食べることなくラーメン(支那そば)を食べたので、今回のぶらり鉄道の旅では、尾道に着いたら、尾道ラーメンを食べようか? それとも尾道焼き(お好み焼き)を食べようか…、と、思案していたのですが、お昼はお腹が空かなくて、結局食べなかったのです…、其の弐以降を書くときは、また触れますが…。
  姫路駅から相生駅まで出て、そこから岡山駅まで出るのは高松に行くときと同じルート。普通電車しか走っていない時間帯なので、時間帯は違えど、かかる時間は同じだったのでした…。ただ先週よりは随分早く岡山駅に到着しましたが…。


<!-- ここから Part 2. -->


  岡山駅に到着、ここまでは先週の高松行きと変わらないルートなのですが、ここから先週は快速マリンライナーに乗って、渡れるかどうかドキドキした瀬戸大橋を渡るルートを通ったわけですが、今度は岡山駅から下関方面に向かう山陽本線の続きを進むことになります。…と、書いても、下関駅まで直通で行く電車は無く、また高松行きのような快速電車も無いので、また普通電車による長旅です。糸崎行きというのに乗って、尾道を目指します。1時間半ほどかかりましたが、この電車の終点である糸崎駅のひとつ手前、尾道駅に到着。到着時刻を書くと、同じ電車に乗り合わせた方が、何かの間違いでこのブログを観たときに、わけのわからぬ恥ずかしさがあるので、大まかに書くと、ランチタイム頃に到着したのですが、姫路駅で調子にのって食べたのが祟って、お腹が空いていないので、尾道ラーメンも尾道焼き(お好み焼き)もお預け。まぁ、軽くブラブラ歩いているうちにお腹も空くだろうから、帰る前にラーメンの一杯でも食べようかと駅をひとまず出るのでした。

尾道駅入り口
尾道駅入り口


  はてさて、尾道に来たのは、今年春まで、東日本大震災の影響でBS-hiを除き4月2日まで、BS-hiではちょうど四ヶ月前の3月26日まで放送sれていた、NHKの連続テレビ小説てっぱんの影響が大きいのは言うまでもありません。…と、いうか、てっぱんを観ていなかったら、随分、後に、何かの拍子に尾道を訪れる機会もあったのかもしれませんが、少なくとも今夏、青春18きっぷで遠く尾道を尋ねることは無かったでしょう。
  地域によって学校の春休み、夏休み、冬休みの開始と終了の期間は異なるそうですが、だいたい7月20日か21日ぐらいから学校が休みのとことが多いと思うのですが、夏季の特別授業なのか、はたまたクラブ帰りなのか、制服姿がちょこちょこ見受けられました。(たぶん)女子高生も何人もいましたが、村上あかりを演じていた瀧本美織様や、篠宮加奈を演じていた朝倉あき様までの美少女はいなかったかな…。こんなことを書くと尾道の人に怒られそうですが、そんな美人がゴロゴロいたら、野郎人口も増えまくるだろうからね…。
  そんなわけで…って、どんなわけか自分でもよくわかりませんが、てっぱんの影響が大きいので、てっぱんロケ地巡りでもするかな…と思いました。駅を降りてすぐのところに『おのみちMAP』なるものがあったのですが、その地図に、てっぱんロケ地としてマークが入っていたので、とりあえず、瀬戸内海沿いに歩いてみようとノロノロ歩きだす前に、水分補給として、缶コーヒーを購入、ジョージアのエメラルドマウンテンを飲み干し、いざロケ地巡りに出発! 

おのみちMAP
おのみちMAP


  海辺沿いを 歩くと、突堤がいくつかありますが、てっぱんで初音がトランペットを捨ててあかりが飛び込んだ、あの突堤がどれかわからない、いくつかありました。またフェリー乗り場もありましたが、なんかてっぱんで観たのと随分違ってて、頭の中は『?』が回っておりました。幸いというか曇りで暑さこそマシでしたが、それでも汗をダラダラ掻くほどの暑さでしたので、このままボーっと磯の香りを嗅いでいても仕方が無いか…。ということで、商店街のある方へ、歩みを寄せました。尾道郵便局を少し過ぎたところに、『おのみっちゃん』の暖簾のかかった狭いお好み焼き屋を見つける。

てっぱん坂のみちしるべ
てっぱん坂のみちしるべ


  近づいてみると、お好み焼き屋にしては変な感じがしたか、上に『てっぱん坂のみちしるべ』と書いた看板が掲げられている。かつお武士と書かれたたて看板以上に、のれんの下にあるオバQの乗り物が気になりつつ店内に入ると、おのみっちゃんの店内が再現されているようでした。中に案内の人なのか受付嬢みたいなものなのか、ひとりいらっしゃったので、「ここ、写真に撮ってもよろしいですか?」と尋ねると許可をいただけたので、デジカメ等は持っていないのですが、以前使っていた携帯電話とは比較にならないほど画素の良いスマートフォンのカメラでパシャリ☆

村上あかりの着ていたエプロン
村上あかりの着ていたエプロン


  実際に着ていたものらしい。レプリカというわけではなさそうですが、これ、もし、瀧本美織様が着てから洗っていなかったら、マニアにとったらビンテージなみに価値が跳ね上がるものなのだろうか? 残念ながら(?)、オイラはそこまでのマニアではないのですが…。また、2010年の浜勝さんのカレンダーも貼ってあるのがいい感じかも…。

おのみっちゃん店内風景-1
おのみっちゃん店内風景-1
おのみっちゃん店内風景-2
おのみっちゃん店内風景-2


  あらためてセットを見ると、小さいのですが、こんなもんだったかな?まぁ、奥にあったテーブル席などは再現されていなかったので、コンパクトサイズにしたのでしょうね、たぶん。そしてツイッターで話題になっていた札、『春夏 冬二升五合』もありました。ツイッターで当時解説してくれた方がいて、最初の『春夏 冬』は、〝秋〟という文字が無いので、「あきない」と読み、商売の「商い」と、「飽きない」の意味を含んでいるんだそうです、次の『二升五合』は「にしょうごごう」と読むのではなく、〝升〟は「しょう」ではなく「ます」と読み、〝二〟つの〝升〟で「ますます」と読むそうです。〝五合〟は一升の半分、つまり〝半升〟で「はんじょう」と読むそうで、『商い、ますます繁盛』 という意味だそうです。ツイッターをやっていなかったら、たぶんスルーしていたよ、この札(?)それから、たしかドラマでは出入り口の上に掛けてあったと思う民男くんの絵は、横の壁に掛けてありました。

民男くんの絵
民男くんの絵


  ちなみに 民男くんの絵の下にあるテレビは、今週アナログ放送が停波したので、おのみっちゃんに地デジ対応テレビを設置したという設定ではなく、尾道のCM用のために置いているもので、実際のてっぱんのドラマでは登場してきてません。実際のてっぱんでは、上の方にある、どう見てもアナログテレビに見えるテレビです。ちなみに尾道のCM用だと思われる、民男くんの絵の下にあるテレビでは、北川景子様のやっているデジカメのCMの尾道編(?)が延々流れていたのですが、オイラが店内写真を撮って、民男くんの絵の写真を撮ろうかな…と、スマートフォンを絵の方に向ける直前、ビデオかDVDか、再生されていたのが、ちょうど終わったようで、テレビ画面にCMが映っていない状態で撮れました。 それにしても、もはや、そんない多くの方が訪れるわけでもなさそうな、おのみっちゃん店で、写真を撮りまくっていたオイラは、受付(?)のお姉さんに、どこの田舎者やねん… …という感じで呆れられていたんでしょうね、おそらく…。



<!-- ここから Part 3. -->


  てっぱん坂のみちしるべを出て、海沿いをしばらく行くと、てっぱんのロケ地に関する看板がありました。

てっぱん『ロケ地風景』の看板
てっぱん『ロケ地風景』の看板

  ここのフェリー乗り場 がロケ地か…。でも、ドラマで観たのと何か違うな…、と、看板を良く見ると、『向島側乗場』と書いてある。船で渡った向こう側の乗り場の撮影か…。行こうかどうしようか迷ったので、フェリーの人に、「このフェリーって、どのぐらいの間隔で出航してるのですか?」と尋ねると「2艘の船で往来してるので、だいたい5分間隔。」と聞いたので、片道100円、往復200円だし、フェリーに乗船して向島に出発。でも、向島のフェリー乗り場に着いても、てっぱんで観たような乗り場では無かったぞ…。
向島からの一枚
向島からの一枚

  なんか、殺風景な感じ…。しかも、向島に着くと、船乗り場のすぐ近くに、これというものも無く、寂しいのう…という感じ。でも、せっかく渡ったので、近くをブラッとしていると、こんなもの発見。
てっぱんで使われたやつなのか?
てっぱんで使われたやつなのか?
 
さっきの看板の左上にあった写真でも、ちょっと載っていましたが、あかりがフェリー乗り場を通るときに入り口の上の方にあった看板っぽい。でも、ますやみそだったかな? と思いつつ写真におさめましたが、これ撮ってもよかったのかな?
とくに向島も長居するには、レンタサイクルで何kmも離れたところでも行かないと観るところなさそうだし、早々にフェリーに乗って退散しました。




<!-- ここから Part 4. -->


  いい加減、書くのが面倒に感じてきた、困った旅行記ですが…。尾道旅行というよりも、少し前…というか、この春までNHK総合などで放送していた連続テレビ小説『てっぱん』のロケ地巡り旅のようになっていますが、もっとも『てっぱん』を観ていなければ、いくら青春18きっぷを買ったからといって、尾道まで来ることもなかったでしょうからね…。
さして収穫もなく虚しく向島から戻ってきた後、JR線を越えて会階段をゆっくりあがって行きました。たぶんてっぱんでも出てきたと思う三重塔っぽいお寺ぐらいは拝もうと思ったからです。けっこうしんどいし、降りて来る方とすれ違うと、「何で一人で上ってるんだ?」というような目で見られている気がする。ちょっと上るとそれっぽいところに着いたので写真をパシャリ☆

塔-2
塔-2


  そのまま更に上る。途中でてっぱんのポスターの貼ってある、ダイドーの自動販売機があったので、とりあえず缶コーヒーを購入。よく山に登るとありがちな料金150円とかではなく、普通に120円でしたが、何故か中途半端に関西弁喋っているのが気になる。たしかにてっぱんの主な舞台は大阪でしたが、尾道の言葉でいいんじゃないの?商品を買ったときも「おおきに」ではなく、あかり(瀧本美織)の声で「最悪じゃぁ~」 なんて言ってくれたらいいのに。商品を買ったこっちとしては、「えっ!?!? 何で最悪?」とオロオロすること請け合い…?
  ひーひー言いながら、なんとか山頂(?)までたどり着くと、こんな碑が…。

恋人の聖地
恋人の聖地


  恋人の聖地だと…。40歳にもなって、独り身で彼女も居ないオイラは聖地を汚してる気分になるので、足早に退散しないと…。まぁ上るときにてっぱんのオープニングでも出てきたと思うのですが、ケーブルカー乗っていればよかったなぁ…、と、今更ながらに思ったオイラでした。元々山頂まで上る予定ではなかったもので…。

ロープウェイ山頂駅
ロープウェイ山頂駅


  ケーブルカーから見える景色も気になりつつも、上るとき歩いたし、下りも歩きでいいか…と、テクテク歩く。ところどころ滑り落ちるんじゃないかとヒヤッとしながら降りて行くと、上るときはスルーしていた鐘があった。

鐘2
鐘2


  触ってはいけないようだったので、もちろん鐘をつくことはできなかったのですが、あかりが鐘を鳴らすシーンがてっぱんであったけど、この鐘だったのかな? と思いつつ下山。一応もう一本遅い電車で30分遅れでも良かったけど、妙に疲れたんで帰ろう…ということで、結局は、尾道焼き(お好み焼き)も、尾道ラーメンも食べずに帰ることに…。

尾道ベッチャーラーメン店
尾道ベッチャーラーメン店


  でも、やっぱりラーメンやお好み焼きを食べなかったことを、いまでも、ちょっと後悔…。



<!-- ここから Part 5. -->


  もう、尾道旅行記ではなく、一路、大阪へ向かうんですけどね。当たり前ですが、この旅でも、眞鍋かをり様のような素敵なレディーと知り合うことはなかったわけですよ。今井りか様のような可愛い女性とも…。

尾道駅ホーム
尾道駅ホーム


  尾道駅を後にして、岡山駅、岡山駅から相生駅、これは普通電車しかないのですが、相生駅からは新快速に乗りました。…とは言っても、姫路駅までは各駅停車なんですけどね…。順調に帰っていたのですが、三宮駅あたりだったかな? 人身事故で新快速が運転見合わせというから快速に乗り換えたら、次の芦屋駅だったと思うけど、新快速が追いついてきて、新快速が先に出るとか何とか…。結局翻弄されて、イライラさせられて、大阪駅の到着は40分近く遅れたんじゃなかったかな…。事故だから仕方ないけど、対応に右往左往させられたので、せっかくの楽しい(?)旅行の思い出がいまひとつな思い出に…。遅くなるなら、やっぱりラーメン食べておけば良かった。

この前の香川に次いで今回の尾道。交通費だけでいうと、どちらも片道4,000円以上の区間なので、青春18きっぷの11,500円の元はじゅうぶん取ったわけですが、あと3回分、使えるかな…? ま、使いそびれても損はしてない計算なのですが…。 

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