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月曜日休みで、ふと考えると、「あれ? 1日って映画の日で1,000円で観られるんじゃなかったっけ?」ってことで、急遽映画を観ることにしました。ルパン三世の実写版でも見たかったんですが、上映開始時刻や混雑具合などで断念。そんなとき、ふと… 金曜日に日経新聞に載っていた物語る私たちで、評価が高かったなぁ…と思い出し、ちょっとスマートフォンで検索したら、関東で1箇所、関西で1箇所上映しているところがあって、梅田でやってたので、急ぎ足で向かいました。
映画は、こどものころから女優として活躍し、監督も勤めるサラ・ポーリー様の出生の秘密を探るドキュメンタリーといった感じでしょうか? サラ・ポーリー様を御存知な方にとっては興味津々な作品なのでしょうが、オイラはサラ・ポーリー様を女優としても監督としても知らなかったので、微妙…な感じ…。以前、白ゆき姫殺人事件も、同じ場面でもそれぞれの立場で全然違う解釈をしていましたが、物語る私たちでも語る人の見方感じ方で、同じ人物でも少し違って見ていたり、現実に起きたことは1つでも、10人いれば10通りの真実ができあがってしまうものなのかな…と思いました。出演者はリアルな方々だったのですね…。サラ・ポーリー様…ポーリー家の秘密…は、案外アッサリと吐露されてしまうのでした…。このへんは日本だと引っ張りそうなのになぁ…、カナダの文化なのかなぁ? と思ったりしていました。確信をつく部分やそこに近づくあたりは面白いのですが、出だしや出生の秘密がわかって以降は、ちと退屈でした…。
サラ・ポーリー様を知ってる人ならお薦めなのでしょうが、オイラのように思い付きで観に行くのは…微妙…。でも、話題作のようですし、今後順次上映されるようですが、上映している映画館も少ないようですので、近くの映画館で上映されていれば見ておくのも悪くないかも…。
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