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芥川賞を受賞して話題になってる又吉さんの火花。売り切れも続出だったみたいですが。今日、梅田の紀伊国屋書店で、「本日入荷」と置いてあったので早速買いました。で、半日で読み終わりました。もう100万部を超える売り上げだし読んだ方も多いでしょうが、読み途中やこれから読むという方が誤ってこのブログに訪れてしまった場合を考えて、ネタバレは控えめにしないとね…。
喫茶店で涼みながら読んだり、電車で移送中に読んだり、家に帰ってから読んだり…。
最初に本を見た時、200ページ以上あるんじゃないか…とか思ったけど、そこまでのページ数もなく文字も大き目で、昔、正史三国志を読んだときなんか2ペーシ読み終え、3ページ目で挫折しかかったことを思えばなんてことなく読みこなせました。
内容は自叙伝ってことはないのでしょうが、漫才師が主人公のお話ながら、漫才がメーンかどうか微妙なお話でした。
芥川賞を獲った作品ですし、悪く言うつもりはないのですが、読みやすいけれど難しい本でした。内容が難しいというよりは、扱ってるテーマがオイラにはわかりにくかったかな…。終わり方も、いわゆる人に強く印象を残すための未完の完成という手法を取り入れたのか、なんかスッキリというか釈然とできない終わり方でしたが…。
しかし、ネットにはまってから、読書の機会がメッキリ減ったオイラ。雑誌などを除いて小説を読んだの久しぶりですね。オイラは昔は読書が趣味のようなもんだったんですが、最近…というかネットにはまるまでは、それなりに読書もしていたオイラ。これをきっかけに、また本とか読めるようにならんとな…。
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