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間奏曲はパリでという映画を見ました。予告編で見て、なんとなーく気になった作品ですが、おそらくこの映画を見ようと思ったのは、オイラがツイッターやブログなどではばかることなく言っていますが、眞鍋かをり様のファンなオイラは一昨年彼女の著書のひとり旅の本世界をひとりで歩いてみた―女30にして旅に目覚めるー…を読んでいた影響も少なからずあったのではないかと思われます。作品も30ではないけれど、主婦してる女性が花の都巴里にひとり旅に赴くお話ですから…。
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冒頭のシーンから、「あれ? これ予告編でやっていたシーンだな…」と思いながら見てました。静かな片田舎で畜産を営む夫婦。ある日、その隣の家で若者のパーティーが開かれ、そのパーティーに参加したブリジットが魅力的なパリの青年スタンと出会う。夫は変化を望まない無骨な男で、ある日病院に行くことを口実にパリ旅行を企てる。そこでスタンと再会し、心をときめかせかけたブリジットさんですが、ちょっと理想と現実が違ったのかスタンからは心が離れてしまう。そんなときホテルで知り合った中年というか老年というかご主人と変わらないぐらいの年の男性と行動を共にし…。ところが、ひょんなことから妻が病院に行っていないと知った夫は単身パリに向かい、ブリジットと男性が親しげに歩いているのを目撃してしまう。妻が帰ってから若干イライラしていた夫ですが、牛を介して自分の思いを打ち明け、妻と再び愛を確かめ合い仲直り、そして、ある場所へ旅行に行くことになった夫婦。ブリジットが旅行の準備をしていると、夫が羊飼いの絵はがき(…だと思う…)を見つけ、レシートで日付を見てパリに来ていたことを知って…。
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まぁ、ストーリーは退屈なストーリーなんですよね。女性向けの映画なんでしょうかね? オイラが結婚していて、こどもが独立して…というこの夫婦ぐらいの境遇ならば、また違った感想なんでしょうが、結婚経験もないオイラには積み上げてきた夫婦の愛というのが、実感としてわからないので、この映画の良さや魅力をきちんと理解できていないと思う。
それでも、あぁー、なんか良い作品だなぁ…。と思えたのは、オイラがオトナになったということかな…。二十歳そこそこで見てたら、「つまんない…」の一言で片づけていた気がしますね。
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