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映画を見ました。悼む人という作品です。ほんの少し前におみおくりの作法を見たばかりなのに…。死に物二連発ってところでしょうか。
ポスターにも「これは人々との宝物となる映画です。」と書かれていたし、原作を読んではいないのですが、直木賞の受賞作ということで、予告編を見て、見ようと思った作品です。
扱うテーマというか、悼む…。痛い人じゃなくて悼む人で良かったのですが、これまた当然、ド派手なカウションがあるわけでもなく、淡々とした映画でした。きっと原作では映画で取り上げられなかった悼みもあるのでしょうね。
この映画、 R-15 指定だったので、ひょっとしたらグロい死体なんて出てくるんじゃぁ…と、スプラッターやホラーが苦手なオイラはちょっぴりビビッていましたが、そういうシーンは特になくて一安心…。で、石田ゆり子様の濡れ場っぽいシーンがありましたよ。このお方も、オイラが最近好きと言ってよくメーンのブログに名前を挙げる永作博美様と同い年らしいんですが、石田ゆり子様もオイラより年上には見えない…、可愛い方ですよね。
…あなたは思い出す、誰に愛され、誰を愛していたか。…ってありますが、う~ん。オイラ、ろくに愛されていなかったというか、愛の薄い人生だなぁ…と思う。
…っていうか、さっきからストーリーにさして触れずに明後日の方向に話が向かっている気がします…。まっ、いいか…。別に映画のレビューを生業にしているわけでもないですし、映画専門のブログでもないですし…。
おもしろい! とまで言い切れるほど感動しなかったオイラですが、これは期待と満足度は反比例するってことで、期待が大きかったからかもしれません。
ただ、悼むときの動きが、ヒーロー物の返信ポーズをふと思い出してしまいました。ちょっとまどろっこしく見えてしまったというか…。良い作品だとは思うのですが…。これは、原作を読んでから見たら、また全然違った感想になったかもしれませんね。
ちょっとねおみおくりの作法を先に見て、それと比べてしまったからかもしれませんね。おみおくりの作法を見ていなければ、もっと素直に感慨深く鑑賞できたのかも…。
なんだかんだ書きましたが、人気作というか話題作というか、いろいろ話題にはなりそうな映画ですね。
最後に…。
『この映画が公開されたということと、たしかに上映されていたことを、私は覚えておきます。』いや、なんか変な文章が締めになっちゃったな…。
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