石田ゆり子 様のようなオトナ可愛い美女、 桐谷美玲 様のような可愛い美女、 石川梨華 様のような可愛く色っぽい美女、 南沢奈央 様のような可愛い娘、そんな素敵な女性と楽しくデートとかできたらなぁ…と思いつつ、昼間書いたように映画を観に行きました。ただ 阪急そば ではないお蕎麦屋さんで日本酒は呑まなかったよ。
ちょっと話題になっていた小説でしたが、「ちょっと今から仕事やめてくる」って、オイラも気軽に仕事を辞められたらなぁ…と思ったけど、結局本は買わず読まずでした。映画も観るのはいいかなぁ…と思っていたのですが、なんとなーく気になって、思い切って見ました。
ちょっと今から仕事やめてくるという軽いタイトルに微妙な感じを抱きつつも、最初はいきなり満天の星空から始まったので 「あれ? 入る館を間違えたかな?」と思ったこの映画。しかしいきなり酷いブラック企業に勤めていた青山さん。朝の唱和が凄い内容でしたね。オイラも社畜の一人ですが、ここまでブラックな会社じゃなくて良かったのかも…と思いつつも、なんか、オイラも「仕事を辞めたい」と日に日に思うことが増えているので、なんか見ていて暗い気持ちになりました。
見も心も疲れ果てた青山さんがある夜帰るとき駅で電車に飛び込もうとしたところを間一髪助けたのがヤマモトという同級生を名乗る男。しかし、そのヤマモトがブラック企業の犠牲で自殺したという記事をネットで見つけ…。
いろいろあって、見てるのが個人的にちょっと辛くなったときもありつつも、タイトル通り「ちょっと今から仕事やめてくる」と、ブラック企業に別れを告げた青山さん。でも、その日からヤマモトと会えなくなってしまった…。ヤマモトって一体何者だったのだろう? と謎を残しつつ、心身共に疲れ果てた青山さんが田舎に帰り両親と暮らすのかな…と安易に考えていたら、仕事を辞め、ヤマモトと会えなくなってから、割と長い。以前観たカラスの親指という映画もこれで終わりかな…と思って、そこから長かったけれど、そんな映画を久しぶりに思い出すような最後が「こうなるのか…」という、謎もまぁ解けて、スッキリする映画でした。
この映画を見たら、仕事を辞めたくなる…という要素も少しはあるんですが、実際はそういう行動に移る人はコンマ何パーセントもいるかどうか…ですが、現実は厳しくても、「いやー、映画って本当に良いものですね」と、若いというのがあるにせよ、仕事を辞めるという決断と行動、そして開放感というか喜びに満ちた青山さんを羨ましく思う社畜の方々が多いと思う、この日本という国は、実は不幸な国なのかもしれませんね。