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ある精肉店のはなしという映画を観に行きました。この映画、最近まで知らなかった作品ですが、紹介を見て、なんとなーく興味を持って観に行きました。どうもアンコール上映みたいですね。
映画は、俳優などを起用して精肉店の営みをドラマ仕立て…ということはなく、大阪にある精肉店の話をドキュメンタリーっぽく時間をかけて撮影したようですね。それゆえリアルですが、映画としてドキドキするような展開はないんですよね。映画…として捉えたときにどこまでおもしろいと言えるのかは微妙な感じもしますが…。
映画は冒頭から屠畜場に牛を連れて行き、牛を屠畜していくという、心の準備もなにもしていなかったので、いきなりショッキングな映像を見せられるのですが、あくまでも仕事として淡々と職人技で一頭の牛が肉になっていく…。インタビューなどを交え色々なことを語っていました。
物語は、部落差別の問題にも触れたりして…。
なんか、一頭の牛を通しての物語というものでもなく、本当にストーリーがどうとかいうよりドキュメンタリーなもんで、感想ってどう書いていいのか迷う作品ですね。
ただ、他の “いのち” をいただいて、命を紡いでいく…。わかっているようでわかっていないことを再認識することができた映画でしょうか…。
なんか、こう、うまくまとめられずスイマセン。詳しくは、公式サイトを参考にしてください。
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