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以前、Google+で天外魔境II 卍丸 のソフトを中古で購入しましたが、遊べなかった…と投稿したことがありました。その少し前に部屋を片付けして( いるつもりで結果散らかしていたとき ) にPCEngineのCD-ROM²システムを見つけたからでした。
そんなこんなで思い出話など込でこれまたGoogle+に書き込みいたしましたので、ここで大幅に割愛させていただきますが、天外魔境IIは、最近中古で通販で購入しましたが、下に写っている2本のソフトはCD-ROM²システムと抱き合わせで買わされたCD-ROM²のインターフェースユニットとCD-ROM²ドライブと同時発売されたソフトですね。CD-ROM²システムと同時発売されたソフトは『No・Ri・Ko』と『FIGHTHING STREET』の2本だけでした。本当はファイティングストリートだけで良かったのに…、と、当時は思いましたが、抱き合わせで買わされなければ『No・Ri・Ko』で遊ぶこともなかっただろうなぁ…と思うと、いまでは感謝…まではしておりませんが、怪我の功名というと変ですが、無理矢理買わされたのが結果オーライだったかな…と、思えます。
PCEngineのコア構想で成功したと呼べるのは、このCD-ROM²システムぐらいだったのではないでしょうか? これも本体は別売りでしたから、ソフト代金(天外魔境IIは除く)を含めると10万円に迫るほどの価格になっていますが、とにかく高かった。あと当時の技術力ではコア構想の発想を具体化できなかったものも多かった気もします。消費税が引き金かどかわかりませんが、このCD-ROM²が発売された翌年に消費税(当時は3%)が導入されて少しして景気が低迷しはじめたこと、スーパーファミコンが発売されたことも、PCエンジンの人気を低下させコア構想を遠のかせる遠因になったんでしょうね…。もっともメガドライヴでメガCDなるCD-ROMシステムが発売されました。性能やコストパフォーマンスでは上だったようですが、このメガCDがPCエンジンのCD-ROM²システムの脅威にはならなかったようですが…。
まぁ、当時は構内のPCシェアで圧倒的な比率を誇っていたPC-9801やPC-9821シリーズやその1つ前のPC-8801シリーズを手掛けていたNEC-HEでしたから、価格などでも強気だったのかもしれませんし、任天堂などの玩具メーカーとは考え方が一線を画していたのかもしれませんね。
個人的にはPCエンジンは、オイラのゲーマー人生の中で、コンシューマー機の中では一番影響を受けたハードだったように思えます。
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